特許
J-GLOBAL ID:201403062822502386

冷凍サイクル装置及びそれを備えた温水生成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-140481
公開番号(公開出願番号):特開2014-005962
出願日: 2012年06月22日
公開日(公表日): 2014年01月16日
要約:
【課題】制御安定性と省エネルギー性に優れた冷凍サイクル装置を提供すること。【解決手段】熱源側熱媒体と熱交換する熱源側冷媒回路2と、利用側熱媒体と熱交換する利用側冷媒回路3とが、カスケード熱交換器22を介して熱的に接続される二元冷凍サイクルを備える冷凍サイクル装置1Aにおいて、熱源側熱媒体温度および利用側熱媒体温度に基づいて利用側圧縮機31の吸入圧力を決定し、前記吸入圧力を目標として熱源側圧縮機21の容量制御を行うとともに、利用側熱媒体温度と前記吸入圧力に基づいて、利用側圧縮機31の容量制御を行うので、制御目標値が安定して、各冷凍サイクルの安定性が向上するとともに、各冷凍サイクル間での干渉影響が低減して、高効率な運転状態を維持し、省エネルギー性を向上させることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
熱源側冷媒を圧縮する熱源側圧縮機、前記熱源側冷媒の放熱器または蒸発器として機能するカスケード熱交換器、熱源側膨張手段、前記熱源側冷媒の蒸発器または凝縮器として機能する熱源側熱交換器、を有する熱源側冷媒回路と、 利用側冷媒を圧縮する利用側圧縮機、前記利用側冷媒の放熱器または蒸発器として機能する利用側熱交換器、利用側膨張手段、前記利用側冷媒の蒸発器または凝縮器として機能し、前記熱源側冷媒と前記利用側冷媒との間で熱交換する前記カスケード熱交換器、を有する利用側冷媒回路と、 前記熱源側熱交換器に配設され、前記熱源側冷媒と熱交換する熱源側熱媒体の温度を検出する第1温度センサと、 前記利用側熱交換器に配設され、前記利用側冷媒と熱交換する利用側熱媒体の温度を検出する第2温度センサと、 前記カスケード熱交換器の前記熱源側冷媒または前記利用側冷媒の圧力を検出する圧力センサと、 制御装置と、を備え、 前記制御装置は、前記圧力センサの検出値が、前記第1温度センサと前記第2温度センサの検出値とに基づいて決定される目標吸入圧力となるように、前記熱源側圧縮機の運転動作の制御を行うとともに、 前記制御装置は、前記利用側圧縮機を、前記第2温度センサの検出値と前記目標吸入圧力とに基づいて決定される冷媒循環量で運転することを特徴とする、冷凍サイクル装置。
IPC (2件):
F25B 7/00 ,  F24H 1/00
FI (3件):
F25B7/00 D ,  F24H1/00 611B ,  F24H1/00 611G

前のページに戻る