特許
J-GLOBAL ID:201403062898649084

医療用スネアー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): ▲吉▼川 俊雄 ,  市川 寛奈
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-547369
公開番号(公開出願番号):特表2014-513561
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】 スネアーループの展開方向を転換するためにスネアー全体を回転させずに簡単にワイヤのみを回転させることができるようにする医療用スネアーを提供する。【解決手段】 本発明は、多様な方向に発生する除去対象の発生方向にスネアーループの展開方向を簡単に回転させてスネアーループの内部への導入を容易にして施術が簡便になり、施術時間が節減され、患者及び施術者の負担を軽減させることができるとともにハンドルの自由回転が防止され、スネアーループの展開方向を固定することができる医療用スネアーに関するもので、より詳しくは可動具の押し具の前方端に、外周面が係合面を持つ補助押し具が回転可能に結合され、前記補助押し具の前方端にスネアーループをなすワイヤが固定結合され、前記補助押し具の外側に嵌合されるように中央に係合対応孔が形成されたハンドルが胴体の前方部に離脱しないように設置され、前記が可動具の前後進作動の際、補助押し具がハンドルの係合対応孔をすべり通過し、前記ハンドルを回転させれば係合面と係合対応孔の係合されることにより、補助押し具とワイヤが回転してスネアーループの開口方向を転換することができるように構成されることを特徴とし、スネアーループの展開方向を転換するためにスネアー全体を回転させずに簡単にワイヤのみを回転させればよい効果がある。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
管状の胴体10に沿って前後に移動する可動具20の前面に押し具21が結合され、前記胴体10の前方に結合されたチューブ30の内部において前方端にスネアーループ41が形成されたワイヤ40が押し具21の前方端に連結され、可動具20の前進作動によってチューブ30内から露出されたスネアーループ41の内部に組職が導入され、可動具20の後進作動によって組職を切断して手術する医療用スネアーにおいて、 前記可動具20の押し具21の前方端に、外周面に係合面51を持つ補助押し具50が回転可能に結合構成され、 前記補助押し具50の前方端にスネアーループ41をなすワイヤ40が固定結合され、 前記補助押し具50の外側に嵌合されるように、中央に係合対応孔61が形成されたハンドル60が胴体10の前方部に離脱しないように設置され、 前記可動具20の前後進作動の際、補助押し具50がハンドル60の係合対応孔61をすべり通過し、前記ハンドル60を回転させれば、係合面51と係合対応孔61の係合によって補助押し具50とワイヤ40が回転してスネアーループ41の開口方向を転換することができるように構成されることを特徴とする、医療用スネアー。
IPC (1件):
A61B 17/221
FI (1件):
A61B17/22 320
Fターム (3件):
4C160EE28 ,  4C160GG36 ,  4C160MM32
引用特許:
審査官引用 (4件)
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