特許
J-GLOBAL ID:201403063003831032

範囲クエリを処理するデータベース制御部、方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦 ,  加藤 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-103096
公開番号(公開出願番号):特開2014-232532
出願日: 2014年05月19日
公開日(公表日): 2014年12月11日
要約:
【課題】範囲クエリの処理方法及びプログラムを提供する。【解決手段】データアイテムは複数の記憶ユニットに分散され、1又は2つのデータ要素はプレフィックス部分として指定される。データベース制御部10は、プレフィックス部分のデータ要素に対する範囲クエリを受信するクエリ受信モジュール12、順序付きリストを格納し、順序付きリストは、データアイテムの各々について記憶ユニット30の識別情報を含み、識別情報の順序は、データアイテムのプレフィックス部分に適用された順序付けメトリックにより決定される、順序付きリスト記憶モジュール14と、プレフィックス部分として指定されたデータ要素の値とその数とを記録する、プレフィックス頻度記憶モジュール16と、頻度に基づき、リスト位置を計算するリスト位置計算モジュール18と、リスト位置で識別された記憶ユニットからデータアイテムを要求する結果読み出しモジュール19と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
データアイテムのセットとして符号化された情報のデータベースのためのデータベース制御部であって、前記データアイテムは、個々の識別情報により互いに区別可能な複数の記憶ユニットの間に分散され、各データアイテムは、2以上のデータ要素の各々の値を有し、前記データアイテムのセットは、前記2以上のデータ要素の所定の順序を有し、前記順序の最初の1又は2つのデータ要素はプレフィックス部分として指定され、前記データベース制御部は、 1又は複数のデータ要素の各々の値を検索プレフィックス部分として指定する範囲クエリを受信するよう構成されるクエリ受信モジュールであって、範囲クエリ結果として返される各データアイテムは、自身のプレフィックス部分に前記検索プレフィックス部分を含まなければならない、クエリ受信モジュールと、 前記データアイテムのセットからの前記データアイテムの各々について個々に、前記データアイテムが格納される記憶ユニットの前記識別情報を有する順序付きリストを格納するよう構成される順序付きリスト記憶モジュールであって、前記識別情報の順序は、前記個々のデータアイテムのプレフィックス部分に適用される順序付けメトリックにより決定される、順序付きリスト記憶モジュールと、 頻度レコードを維持するよう構成され、前記データアイテムのセットのプレフィックス部分として指定されたデータ要素の値と、各プレフィックス部分を有するデータアイテムの数と、を記録する、プレフィックス頻度記憶モジュールと、 前記頻度レコードに基づき、データアイテムのプレフィックス部分に前記検索プレフィックス部分を含むデータアイテムが格納される記憶ユニットの識別情報において、前記順序付きリスト内の1又は複数のリスト位置を計算するよう構成されるリスト位置記憶モジュールと、 前記計算された1又は複数のリスト位置で識別された記憶ユニットから、前記検索プレフィックス部分をプレフィックス部分に含むデータアイテムを要求するよう構成される結果読み出しモジュールと、 を有するデータベース制御部。
IPC (2件):
G06F 17/30 ,  G06F 12/00
FI (3件):
G06F17/30 350B ,  G06F17/30 414Z ,  G06F12/00 513J

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