特許
J-GLOBAL ID:201403063308694817

条件テーブルからクエリエントリに一致する条件エントリを検索する検索装置、フロースイッチ装置、プログラム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 早原 茂樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272846
公開番号(公開出願番号):特開2014-120827
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】クエリエントリに一致する条件エントリを検索する際に、何エントリ分の検索が必要か(期待値)を考慮して、リソース割り当てを制御する装置等を提供する。【解決手段】各条件エントリは、クエリエントリと一致した回数に基づくヒット率を含む。また、エントリ判定のために許容される最大処理ステップ回数を予め設定する。そして、条件テーブルについて、優先度順にヒット率を累積した累積ヒット率を、最大処理ステップ回数で分類する条件エントリ分類手段と、分類された処理ステップ毎に、条件エントリ数を所要の演算プロセッサ数として決定するプロセッサ数決定手段と、クエリエントリと当該条件エントリとが一致するか否かを一度に判定させる個別ステップ処理手段と、個別ステップ処理手段を、条件テーブルの条件エントリの降順に、最大処理ステップ回数まで繰り返すエントリ検索手段とを有する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
複数の要素の列からなる条件エントリが複数個並べられた条件テーブルと、 前記条件エントリと同種の要素の列からなるクエリエントリを入力し、該クエリエントリが前記条件テーブルのいずれかの条件エントリと一致するか否かを判定するエントリ判定部と、 複数の演算プロセッサを含み且つ所要のプロセッサ数を任意に変更可能なプロセッサ部とを有する検索装置において、 前記条件テーブルにおける各条件エントリは、当該条件エントリとクエリエントリとが一致した回数に基づくヒット率を含んでおり、 前記エントリ判定部は、線形判定手段を有し、 前記線形判定手段は、 エントリ判定のために許容される最大処理ステップ回数が予め設定されており、前記条件テーブルについて、優先度順にヒット率を累積した累積ヒット率を、最大処理ステップ回数で分類する条件エントリ分類手段と、 分類された処理ステップ毎に、当該処理ステップに含まれる条件エントリ数を、所要の演算プロセッサ数として決定するプロセッサ数決定手段と、 各演算プロセッサに対して条件エントリそれぞれを割り当てて、前記クエリエントリと当該条件エントリとが一致するか否かを一度に判定させる個別ステップ処理手段と、 前記個別ステップ処理手段によって両エントリが一致したと判定されるまで、前記個別ステップ処理手段を、前記条件テーブルの条件エントリの降順に、最大処理ステップ回数まで繰り返すエントリ検索手段と を含むことを特徴とする検索装置。
IPC (1件):
H04L 12/701
FI (1件):
H04L12/56 100Z
Fターム (4件):
5K030HA08 ,  5K030HD03 ,  5K030KA05 ,  5K030LB05
引用特許:
出願人引用 (2件)

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