特許
J-GLOBAL ID:201403063319500623

操舵制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 森 哲也 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-268743
公開番号(公開出願番号):特開2014-148299
出願日: 2013年12月26日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
【課題】傾斜カーブ路の走行時に、操舵反力の振動を抑制可能とする。【解決手段】制御演算部(11)が、操舵角(δ)に基づく操舵反力であるフィードフォワード軸力(TFF)と、操向輪(2)に作用するタイヤ横力(Fd)で変動する車両の状態量に基づくステアリングラック軸力であるフィードバック軸力(TFB)とを配分して、最終軸力を設定する。そして、制御演算部(11)が、設定した最終軸力に基づいて操舵反力を付与する。その際、制御演算部(11)が、車両(A)がカーブ外側からカーブ内側に向かって傾斜している傾斜カーブ路を走行していると判定した場合には、フィードフォワード軸力(TFF)を最終軸力とする。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
操向輪と機械的に分離したステアリングホイールと、 前記ステアリングホイールの操作量に応じて操向輪を転舵する転舵アクチュエータと、 前記ステアリングホイールの操舵角を検出する操舵角検出部と、 前記操舵角検出部が検出した前記操舵角に基づき操舵反力をフィードフォワード軸力として算出するフィードフォワード軸力算出部と、 前記操向輪に作用するタイヤ横力で変動する車両の状態量を検出する状態量検出部と、 前記状態量検出部が検出した前記車両の状態量に基づき操舵反力をフィードバック軸力として算出するフィードバック軸力算出部と、 前記フィードフォワード軸力算出部が算出した前記フィードフォワード軸力と前記フィードバック軸力算出部が算出した前記フィードバック軸力とを配分して、最終軸力を設定する最終軸力設定部と、 前記最終軸力設定部が設定した前記最終軸力に基づいて、操舵反力を付与する反力アクチュエータと、を備え、 前記最終軸力設定部は、前記車両がカーブ外側からカーブ内側に向かって下方へ傾斜している傾斜カーブ路を走行していると判定した場合には、前記フィードフォワード軸力算出部が算出した前記フィードフォワード軸力を前記最終軸力とすることを特徴とする操舵制御装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (34件):
3D232CC05 ,  3D232CC08 ,  3D232DA03 ,  3D232DA05 ,  3D232DA09 ,  3D232DA20 ,  3D232DA23 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DA64 ,  3D232DA83 ,  3D232DA95 ,  3D232DB11 ,  3D232DC08 ,  3D232DC34 ,  3D232DD01 ,  3D232DD05 ,  3D232DD08 ,  3D232DD17 ,  3D232DD18 ,  3D232EA01 ,  3D232EB04 ,  3D232EB05 ,  3D232EB08 ,  3D232EB12 ,  3D232EC23 ,  3D232EC37 ,  3D232GG01 ,  3D333CB02 ,  3D333CB31 ,  3D333CB45 ,  3D333CE46 ,  3D333CE47 ,  3D333CE50

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