特許
J-GLOBAL ID:201403063346279696

旋回フレームおよび作業機械

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 樺澤 襄 ,  樺澤 聡 ,  山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093234
公開番号(公開出願番号):特開2014-214510
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
【課題】センタフレームに梁が溶接された部分に対するセンタフレームからの応力の影響を軽減でき、かつ梁の荷重支持強度を確保できる溶接構造の旋回フレームを提供する。【解決手段】センタフレーム23Aの長手方向全長の中央より後方に溶接したスカート梁26は、センタフレーム23Aの側面部24aにおける高さ方向中央部より下側の領域に、上下方向の溶接部41により1対の梁側板部42を溶接する。側面部24aに近接する各梁側板部42の先端部分の上部をそれぞれ切り欠いて1対の切欠溝部43を形成する。これらの梁側板部42の上部間に梁上板部44を溶接して一体に設ける。この梁上板部44から各切欠溝部43に沿って側面部24aに至るまで1対の梁側板部42間に切欠用接続板部45を溶接し、この切欠用接続板部45の先端を、水平方向の溶接部46により、側面部24aの高さ方向中間部に溶接する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
支持部から水平方向を長手方向とするように、かつ支持部から長手方向に離間するほど高さが低くなるように変化するセンタフレームと、 このセンタフレームの側面部に溶接されて搭載物の荷重を支持する複数の梁とを備えた旋回フレームにおいて、 センタフレームの長手方向全長の中央より後方に溶接された梁は、 センタフレームの側面部に近接する先端部分の上部を切り欠いて形成された切欠溝部を有するとともに、先端部分の下部をセンタフレームの側面部の高さ方向中央部より下側の領域に上下方向の溶接部により溶接された1対の梁側板部と、 これらの梁側板部の上部間に一体に設けられた梁上板部と、 この梁上板部から各切欠溝部に沿ってセンタフレームの側面部に至るまで1対の梁側板部間に溶接されるとともにセンタフレームの側面部の高さ方向中間部に水平方向の溶接部により先端が溶接された切欠用接続板部と を具備したことを特徴とする旋回フレーム。
IPC (1件):
E02F 9/08
FI (1件):
E02F9/08 Z

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