特許
J-GLOBAL ID:201403063488015254

画像表示装置の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人田治米国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-108013
公開番号(公開出願番号):特開2014-115305
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2014年06月26日
要約:
【課題】画像表示部材とその表面側に配される光透過性カバー部材とを光硬化性樹脂組成物の硬化樹脂層を介して積層して画像表示装置を製造する際に、熱重合プロセスを利用することなく、遮光層と画像表示部材との間の光透過性硬化樹脂層を、熱重合プロセスを利用することなく、加熱環境下でも接着強度を維持できる硬化状態として画像表示装置を製造する。【解決手段】本発明の画像表示装置の製造方法においては、熱重合開始剤を含有していない液状の光硬化性樹脂組成物を、遮光層を含む光透過性カバー部材の表面又は画像表示部材の表面に塗布した後、酸素濃度を大きく減少させた雰囲気中で、紫外線を照射して硬化させて光透過性硬化樹脂層を形成する。続いて、光透過性硬化樹脂層を介して画像表示部材と光透過性カバー部材とを積層する。【選択図】図1C
請求項(抜粋):
画像表示部材と、周縁部に遮光層が形成された光透過性カバー部材とが、液状の光硬化性樹脂組成物から形成された光透過性硬化樹脂層を介し、光透過性カバー部材の遮光層形成面が画像表示部材側に配置されるように積層された画像表示装置の製造方法において、以下の工程(A)〜(C): <工程(A)> 液状の光硬化性樹脂組成物を、光透過性カバー部材の遮光層形成側表面又は画像表示部材の表面に塗布する工程; <工程(B)> 該光硬化性樹脂組成物層に対し、最表面の硬化率が90%以上となるように且つ全体の硬化率が90%以上となるように紫外線を照射して光透過性硬化樹脂層を形成する工程;及び <工程(C)> 画像表示部材に、光透過性硬化樹脂層が内側になるように光透過性カバー部材を貼り合わせる工程、 を有する製造方法。
IPC (5件):
G09F 9/00 ,  G02F 1/133 ,  H01L 51/50 ,  H05B 33/02 ,  H05B 33/10
FI (6件):
G09F9/00 342Z ,  G09F9/00 313 ,  G02F1/1333 ,  H05B33/14 A ,  H05B33/02 ,  H05B33/10
Fターム (22件):
2H189AA64 ,  2H189AA71 ,  2H189AA94 ,  2H189HA05 ,  2H189HA12 ,  2H189LA02 ,  2H189LA07 ,  2H189LA15 ,  3K107AA01 ,  3K107BB01 ,  3K107CC25 ,  3K107CC45 ,  3K107EE27 ,  3K107FF02 ,  5G435AA06 ,  5G435AA17 ,  5G435BB05 ,  5G435BB12 ,  5G435FF13 ,  5G435GG43 ,  5G435HH20 ,  5G435KK05
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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