特許
J-GLOBAL ID:201403063511538839

風車及び風力発電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 広明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-276941
公開番号(公開出願番号):特開2014-118941
出願日: 2012年12月19日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】風車の回転を制御し得る風車及び風力発電装置を提供する。【解決手段】鉛直回転軸Rの周りに第1ブレード14を配置した第1風車18と、第1ブレード18の上下端を挟んで天板12及び底板15と、天板12の上方に配置され、第1風車18とは独立して回転する第2ブレード24と、第2ブレード24と一体となって回転するとともに、回転軸Rに対して径方向に設けられ、かつ第2ブレード24の回転によって生じる遠心力によって回転軸Rから離れる方向に移動する錘70を案内するガイド部と、錘70が通路体32内を回転軸の中心Aから離れる方向に動くと、その上部内壁の上側からの錘70への押圧により、その底面に連動する弾性体(例えば、コイルばね40)の付勢力に抗して押し下げられるとともに天板12を押圧する圧力を増加させ第1風車18の回転に対する制動力を増加させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉛直回転軸の周りに複数の縦方向の第1ブレードを配置した第1風車と、 前記第1ブレードの上下端を挟んで前記第1風車を回動可能に固定する天板及び底板と、 前記天板の上方に配置されるとともに、前記第1風車とは独立し、前記第1ブレードが回転し始める風速よりも速い風速によって回転し始める、前記回転軸を有する第2ブレードと、前記第2ブレードと一体となって回転するとともに、前記回転軸に対して径方向に設けられ、かつ前記第2ブレードの回転によって生じる遠心力によって前記回転軸から離れる方向に移動する錘を案内するガイド部と、前記錘の移動を止めるストッパーを設けた底面の少なくとも一部が前記回転軸から離れるにしたがって上方に傾斜することにより、前記回転軸から離れるにしたがって前記底面との距離が短くなる上部内壁を設けた通路体とを備える第2風車と、 前記錘が前記通路体内を前記回転軸の中心から離れる方向に動くと、前記上部内壁の上側からの前記錘への押圧により、前記底面に連動する弾性体の付勢力に抗して押し下げられるとともに前記天板を押圧する圧力を増加させることによって前記第1風車の回転に対する制動力を増加させ、かつ、前記錘が前記通路体内を前記回転軸の中心に向けて動くと、前記弾性体によって前記天板を押圧する圧力を低下させる制動部と、を備える、 風車。
IPC (2件):
F03D 7/06 ,  F03D 11/00
FI (2件):
F03D7/06 B ,  F03D11/00 Z
Fターム (7件):
3H078AA06 ,  3H078BB08 ,  3H078CC01 ,  3H078CC15 ,  3H078CC46 ,  3H078CC54 ,  3H078CC62
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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