特許
J-GLOBAL ID:201403063600582957

ボールねじ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 森 哲也 ,  小西 恵 ,  田中 秀▲てつ▼ ,  廣瀬 一 ,  宮坂 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-173224
公開番号(公開出願番号):特開2014-031847
出願日: 2012年08月03日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】作動性が良好で、予圧調整作業が容易なダブルナット式のボールねじ装置を提供する。【解決手段】このボールねじ装置10は、二つのナット3a、3bに反対向きの軸方向の力を作用させて予圧を与える予圧付与手段20を備える。予圧付与手段20は、ナット3a、3b同士の間に介装される複数のボール7と、複数のボール7のそれぞれを収容可能に外周にむけて開口する複数の収容部6aを有するボール保持具6と、ボール保持具6の複数の収容部6aの径方向の開口部を塞ぐ複数の蓋部材6bとを備える。ボール保持具6は、複数のボール7の外径よりも板厚が薄く、複数の収容部6aは、自身の周方向に複数のボール7を略等配するように形成され、ボール7が径方向に転がることによりナット3a、3bの径方向位置が容易に調整可能とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ねじ軸と、該ねじ軸にボールねじ溝を転動するボールを介して螺合される2個のナットと、各ナットに反対向きの軸方向の力を作用させて予圧を与える予圧付与手段とを備えるボールねじ装置であって、 前記予圧付与手段は、前記2個のナット同士の間に介装される三個以上のボールと、該三個以上のボールを収容可能に外周にむけた開口部をもつ複数の収容部を有するボール保持具と、該ボール保持具の複数の収容部の開口部を径方向から塞ぐ複数の蓋部材とを備え、 前記ボール保持具は、前記複数のボールの外径よりも板厚が薄くなっており、前記ボール保持具の複数の収容部が、自身の周方向に前記三個以上のボールを略等配するように形成されていることを特徴とするボールねじ装置。
IPC (2件):
F16H 25/24 ,  F16H 25/22
FI (2件):
F16H25/24 H ,  F16H25/22 K
Fターム (7件):
3J062AB22 ,  3J062AC07 ,  3J062BA25 ,  3J062CD06 ,  3J062CD54 ,  3J062CD60 ,  3J062CD63
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-004719   出願人:日本精工株式会社
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-278728   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (1件)
  • ボールねじ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-004719   出願人:日本精工株式会社

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