特許
J-GLOBAL ID:201403063787930830

動力伝達装置および農作業用車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 居藤 洋之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-243206
公開番号(公開出願番号):特開2014-092221
出願日: 2012年11月02日
公開日(公表日): 2014年05月19日
要約:
【課題】ワンウェイ型の動力伝達装置において、出力軸側の回転速度が入力軸側の回転速度を超えた場合においても入力軸からの動力伝達状態を維持することができる動力伝達装置を提供する。【解決手段】動力伝達装置100は、入力軸91に連結するカムドライブ101を備えている。カムドライブ101は、フランジ部102に動力伝達歯105を備えるとともにフランジ部102の両側にスライドスリーブ108およびカムセンタ111を支持している。スライドスリーブ108は、フランジ部102を貫通するロックピン107を支持している。カムセンタ111は、動力伝達歯105に噛み合う動力伝達歯112およびカムドリブン119に回転駆動力を伝達するための動力伝達歯114を備えるとともにロックピン107が嵌合するロックピン嵌合部113を備えている。カムドリブン119は、動力伝達歯114に噛み合う動力伝達歯121を備えて出力軸96に連結されている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
台形状に形成された動力伝達歯を複数有して原動機による回転駆動力によって回転駆動するカムドライブと、 台形状に形成された動力伝達歯を複数有して前記カムドライブから伝達される回転駆動力によって回転駆動するカムドリブンと、 前記カムドライブと前記カムドリブンとの間で変位可能な状態で設けられるとともに前記カムドライブおよび前記カムドリブンにおける各前記動力伝達歯にそれぞれ噛合う台形状に形成された動力伝達歯を複数有して前記カムドライブにおける前記動力伝達歯から回転駆動力を受けることによって前記カムドリブン側に変位するカムセンタと、 前記カムドライブに一体回転可能かつ前記カムセンタに対して接触および離隔する方向にそれぞれ変位自在に設けられたロックピンとを備え、 前記カムセンタは、前記ロックピンが嵌合するロックピン嵌合部を有することを特徴とする動力伝達装置。
IPC (1件):
F16D 43/22
FI (1件):
F16D43/22
Fターム (9件):
3J068AA01 ,  3J068AA05 ,  3J068AA07 ,  3J068BB02 ,  3J068CB02 ,  3J068CC02 ,  3J068CC05 ,  3J068GA11 ,  3J068GA18
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • ワンウェイクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-143193   出願人:井関農機株式会社
  • 特公平3-005952
  • 特開昭64-032812
審査官引用 (3件)
  • ワンウェイクラッチ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-143193   出願人:井関農機株式会社
  • 特開平3-005952
  • 特開昭64-032812

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