特許
J-GLOBAL ID:201403063809436974

分散液の安定性評価方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-032077
公開番号(公開出願番号):特開2014-112102
出願日: 2014年02月21日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
【課題】分散液の安定性を定量的に評価することのできる分散液の安定性評価方法を提供する。【解決手段】分散液の安定性評価方法は、分散液の調製後に分散質の凝集体を分散媒中で形成してなる試料液を用いて分散液の安定性を評価する。分散液は、液状の分散媒に液状又は固体状の分散質が分散したものである。分散液の安定性評価方法は、凝集体を形成する分散質が前記分散媒中に分散される分散段階と、その分散段階によって分散した分散質の量が計測される計測段階とを含む。計測段階は、分散段階で分散した分散質の量を分散液中の分散質の全体量に対する比率として算出するとともに、その比率の経時変化を計測した計測値の変化量から分散速度を算出する。分散液の安定性評価方法は、複数種の試料液について、分散速度により凝集体の凝集の度合いを定量的に示すことで、複数種の分散液の安定性を比較して評価する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
液状の分散媒に液状又は固体状の分散質が分散した分散液の調製後に前記分散質の凝集体を前記分散媒中で形成してなる試料液を用いて前記分散液の安定性を評価する方法であって、 前記凝集体を形成する分散質が前記分散媒中に分散される分散段階と、 同分散段階によって分散した分散質の量が計測される計測段階とを含み、 前記計測段階は、 前記分散段階で分散した分散質の量を前記分散液中の分散質の全体量に対する比率として算出するとともに、前記比率の経時変化を計測した計測値の変化量から分散速度を算出し、 複数種の前記試料液について、前記分散速度により前記凝集体の凝集の度合いを定量的に示すことで、複数種の前記分散液の安定性を比較して評価することを特徴とする分散液の安定性評価方法。
IPC (1件):
G01N 21/59
FI (1件):
G01N21/59 B
Fターム (10件):
2G059AA05 ,  2G059BB06 ,  2G059DD06 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059FF04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM05 ,  2G059MM10 ,  2G059PP04
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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