特許
J-GLOBAL ID:201403064049794995

ニッケル系合金の熱機械プロセッシング

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 小野 新次郎 ,  小林 泰 ,  竹内 茂雄 ,  山本 修 ,  野矢 宏彰
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-513521
公開番号(公開出願番号):特表2014-520206
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2014年08月21日
要約:
熱機械処理プロセスを開示する。ニッケル系合金の加工物を、第1の加熱ステップにおいて、ニッケル系合金のM23C6カーバイドソルバス温度より高い温度に加熱する。ニッケル系合金の加工物を、第1の加工ステップにおいて、20%〜70%の面積の縮小まで加工する。ニッケル系合金の加工物は、第1の加工ステップが開始されるときに、M23C6カーバイドソルバス温度より高い温度にある。ニッケル系合金の加工物を、第2の加工ステップにおいて、1700°F(926°C)より高く、かつニッケル系合金のM23C6カーバイドソルバス温度未満の温度に加熱する。ニッケル系合金の加工物を、第1の加工ステップの終了から第2の加熱ステップの開始まで、周囲温度に冷却させないようにする。ニッケル系合金の加工物を、第2の20%〜70%の面積の縮小まで加工する。ニッケル系合金の加工物は、第2の加工ステップが開始されるときに、1700°F(926°C)より高く、かつニッケル系合金のM23C6カーバイドソルバス温度未満の温度にある。【選択図】図3A
請求項(抜粋):
ニッケル系合金の加工物を2000°F〜2125°Fの範囲の温度に加熱することを含む第1の加熱ステップと、 前記加熱されたニッケル系合金の加工物を30%〜70%の面積の縮小まで回転鍛造することを含む第1の鍛造ステップであって、前記ニッケル系合金の加工物が、前記第1の鍛造ステップが開始されるときに、2000°F〜2125°Fの範囲の温度にある、第1の鍛造ステップと、 前記回転鍛造されたニッケル系合金の加工物を1750°F〜1925°Fの範囲の温度に加熱することを含む第2の加熱ステップであって、前記回転鍛造されたニッケル系合金の加工物を高温に維持し、前記第1の鍛造ステップの終了から前記第2の加熱ステップの開始まで、周囲温度に冷却させないようにする、第2の加熱ステップと、 前記加熱されたニッケル系合金の加工物を20%〜70%の面積の縮小まで回転鍛造することを含む第2の鍛造ステップであって、前記ニッケル系合金の加工物が、前記第2の鍛造ステップが開始されるときに、1750°F〜1925°Fの範囲の温度にある、第2の鍛造ステップとを含むプロセスであって、 前記ニッケル系合金の加工物が、0.05重量%までの炭素、27.0重量%〜31.0重量%のクロム、0.5重量%までの銅、7.0重量%〜11.0重量%の鉄、0.5重量%までのマンガン、0.015重量%までの硫黄、0.5重量%までのケイ素、少なくとも58%のニッケル、および付随の不純物質を含む、 プロセス。
IPC (6件):
C22F 1/10 ,  C22C 19/05 ,  B21J 1/04 ,  B21J 1/06 ,  B21J 5/00 ,  B21J 5/06
FI (6件):
C22F1/10 H ,  C22C19/05 F ,  B21J1/04 ,  B21J1/06 Z ,  B21J5/00 A ,  B21J5/06 F
Fターム (6件):
4E087AA01 ,  4E087BA02 ,  4E087BA13 ,  4E087CA47 ,  4E087CB01 ,  4E087CB04
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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