特許
J-GLOBAL ID:201403064250020035

燃料電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-226474
公開番号(公開出願番号):特開2014-078454
出願日: 2012年10月12日
公開日(公表日): 2014年05月01日
要約:
【課題】ガス流路が内部に形成された多孔質の支持基板のガス流出側端部にコーティング膜が形成された燃料電池であって、コーティング膜にクラックが発生する事態を抑制し得るものを提供すること。【解決手段】この燃料電池は、複数のガス流路18が長手方向に沿って内部に形成された平板状の多孔質の支持基板11と、支持基板11の主面に設けられ、少なくとも燃料極12、固体電解質13、及び空気極14がこの順で積層された発電素子部と、を備えた焼成体である。各ガス流路18の内壁面におけるガス排出側の端部、並びに、支持基板11の長手方向におけるガス排出側の端面に、支持基板より気孔率が小さいコーティング膜が形成されている。コーティング膜における各ガス流路18の内壁面に形成された部分の表面粗さが、算術平均粗さRaで0.13〜5.2μmである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
長手方向を有する多孔質の支持基板であって1つ又は複数のガス流路が前記長手方向に沿って内部に形成された支持基板と、 前記支持基板の主面に設けられ、少なくとも燃料極、固体電解質、及び空気極がこの順で積層された発電素子部と、 を備えた焼成体である燃料電池であって、 前記各ガス流路の前記長手方向における一端側及び他端側がそれぞれ、ガス流入側及びガス排出側に対応し、 少なくとも、前記各ガス流路の内壁面における前記ガス排出側の端部、及び、前記支持基板の前記長手方向における前記ガス排出側の端面に、前記支持基板より気孔率が小さいコーティング膜が形成されており、 前記コーティング膜における前記各ガス流路の内壁面に形成された部分の表面粗さが、算術平均粗さRaで0.13〜5.2μmである、燃料電池。
IPC (1件):
H01M 8/02
FI (3件):
H01M8/02 R ,  H01M8/02 E ,  H01M8/02 Z
Fターム (7件):
5H026AA06 ,  5H026CC06 ,  5H026CV02 ,  5H026CV06 ,  5H026CX04 ,  5H026HH03 ,  5H026HH04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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