特許
J-GLOBAL ID:201403064355879694

細胞培養のためのデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  箱田 篤 ,  浅井 賢治 ,  山崎 一夫 ,  市川 さつき
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-037417
公開番号(公開出願番号):特開2014-110804
出願日: 2014年02月27日
公開日(公表日): 2014年06月19日
要約:
【課題】神経細胞の細胞培養のためのデバイスを提供する。【解決手段】第1の細胞培養物で播種すべき第1のマイクロ流体チャンバ、及び少なくとも第2のマイクロ流体チャンバを形成する基体を備え、流体相互接続システムが第1のチャンバと第2のチャンバを接続し且つ細胞延長、特に軸索を一方のチャンバからもう一方のチャンバまで伸ばすことを可能にするデバイスであって、前記デバイスの相互接続システムは、細胞延長の少なくとも1つの第1のタイプの進行を促進させるように作られ、前記第1タイプの延長と第2タイプの延長が、これらが由来するマイクロ流体チャンバのために、あるいはこれらが延長を構成する細胞のタイプのために異なっている。【選択図】なし
請求項(抜粋):
細胞培養のためのデバイスであって、 - 第1の細胞培養物で播種されることを意図した第1のマイクロ流体チャンバ、及び少なくとも第2のマイクロ流体チャンバを形成する支持体、 - 第1のマイクロ流体チャンバと第2のマイクロ流体チャンバとを接続し且つ細胞延長を、一方のチャンバからもう一方のチャンバまで伸ばすことを可能にする流体相互接続システム(3)、 を備え、ここで、相互接続システムは、細胞延長の少なくとも1つの第1のタイプの進行を細胞延長の少なくとも1つの第2のタイプと比較して促進させるように作られ、前記細胞延長の第1のタイプと第2のタイプが、これらが由来するマイクロ流体チャンバによって、あるいはこれらが延長である細胞型によって異なり、 前記相互接続システム(3)が、非直線チャネルを有し、該チャネルが、ジグザグ形状のマイクロチャネルであるか、又は前記チャネルが、相互接続又は枝分かれを有し、及び/又は 前記相互接続システムが、表面が細胞の少なくとも1つのタイプ又は細胞挙動の1つのタイプに親和性を有するように、フィブロネクチン、カドヘリン、コラーゲン、ラミニン、スクシンイミド基を含む分子、及びN-スルホスクシニミジル6-[(4'-アジド-2'-ニトロフェニル)アミノ]ヘキサノエートより選ばれる分子の少なくとも1つの分子にさらすことにより化学的に又は生化学的に処理された少なくとも一部を備え、又は 相互接続システムが、直線での細胞延長の成長を防止する障壁(70)を備えるミクロ構造のネットワークを有する、 ことを特徴とする前記デバイス。
IPC (5件):
C12M 3/00 ,  C12N 5/079 ,  C12Q 1/02 ,  G01N 37/00 ,  G01N 1/00
FI (5件):
C12M3/00 A ,  C12N5/00 202S ,  C12Q1/02 ,  G01N37/00 101 ,  G01N1/00 101H
Fターム (30件):
2G052AA33 ,  2G052DA09 ,  2G052GA32 ,  4B029AA02 ,  4B029AA08 ,  4B029BB11 ,  4B029CC02 ,  4B029DF10 ,  4B029DG10 ,  4B029FA15 ,  4B029GB02 ,  4B029GB10 ,  4B063QA01 ,  4B063QA05 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ91 ,  4B063QR66 ,  4B063QR77 ,  4B063QR80 ,  4B063QS33 ,  4B063QS38 ,  4B063QX02 ,  4B063QX10 ,  4B065AA91X ,  4B065BB25 ,  4B065BB37 ,  4B065BC11 ,  4B065BC41 ,  4B065CA46
引用文献:
審査官引用 (2件)

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