特許
J-GLOBAL ID:201403064368926179

摩耗を測定するためのマーカが設けられる遠心圧縮機、および前記マーカを用いて摩耗を監視する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-533963
公開番号(公開出願番号):特表2014-530320
出願日: 2012年09月27日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
本発明は、エンジンを取り外すことなく、圧縮機の腐食の正確な測定、ならびに容易な配置を実現することを目的にしている。これを行うために、腐食は、ケーシングのエルボに発生し、次いで、それの進展により、圧縮機の他の構成部品、特にインペラのブレードの腐食の監視ができるようになり得ることが注目されている。 一般に、半径方向空気入口を備えるガスタービンの遠心圧縮機(1)は、特にブレードが設けられるインペラ、およびインペラのブレードを空気ストリームが流れるためのケーシング(12)を含む。アブレイダブル皮膜で覆われるケーシング(12)は、略中央の部分に環状(120、121)のエルボ領域(12a)を有する。好ましくはグループ(G1、G2)の所定の深さ(P1からP3)のマーキング凹部(M1からM3)が、領域(12a、120)のアブレイダブル皮膜に機械加工されている。 内視鏡による検査は、マーカの画像信号を提供するために連続的に行われる。内視鏡信号の処理はいくつかの残りのマーカを供給し、エンジンの取り外しについての判定基準がそれに適用される。
請求項(抜粋):
ブレード(11)が設けられるインペラ(10)、およびブレード(11)における空気ストリーム(F1)の流れのためのケーシング(12)を含む、半径方向空気入口(5)を備えるガスタービン(10)の遠心圧縮機(1)であって、アブレイダブル皮膜で覆われるケーシング(12)は、マーカとして知られる所定の深さ(P1からP3)の少なくとも1つのマーキング凹部(M1からM3、Mi)がアブレイダブル皮膜に機械加工される、略中央の部分に環状エルボ領域(12a)を有することを特徴とする、遠心圧縮機。
IPC (2件):
F04D 29/42 ,  G01N 21/84
FI (2件):
F04D29/42 M ,  G01N21/84 A
Fターム (15件):
2G051AA83 ,  2G051AB20 ,  2G051AC21 ,  2G051CC01 ,  2G051EA08 ,  2G051EB01 ,  3H130AA13 ,  3H130AB27 ,  3H130AB47 ,  3H130AC17 ,  3H130BA90A ,  3H130CA05 ,  3H130DA02Z ,  3H130DD09Z ,  3H130EB01A
引用特許:
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