特許
J-GLOBAL ID:201403064408217745

グリルシャッタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-228212
公開番号(公開出願番号):特開2014-080072
出願日: 2012年10月15日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】簡素な構成にて、効果的に、駆動源となるモータの過熱を抑制することのできるグリルシャッタ装置を提供すること。【解決手段】グリルシャッタ装置は、モータ駆動(アクチュエータ)により開閉動作するシャッタ機構と、このシャッタ機構の作動を制御する制御手段としてのECUとを備える。ECUは、シャッタ機構の作動制御が実行された作動時間(t1)、及びその作動制御が実行されていない休止時間(t2)を計測し、その前回作動時間t1 ́及び前回休止時間t2 ́を保持する。また、ECUは、シャッタ機構の前回作動時間t1 ́及び前回休止時間t2 ́、並びにエンジンの冷却水温(Tw)及び外気温(Tout ́)に基づいて、作動制御終了後の必要休止時間t0を設定する。そして、ECUは、その必要休止時間t0を経過するまで、新たな作動制御を開始しない。【選択図】図3
請求項(抜粋):
モータを駆動源として開閉動作することにより車体前部のグリル開口部から車体内に流れ込む空気の流量を制御可能なシャッタ機構と、前記シャッタ機構の作動を制御する制御手段と、を備えたグリルシャッタ装置であって、 前記制御手段は、 前記シャッタ機構の作動制御が実行された作動時間を計測する作動時間計測手段と、 前記シャッタ機構の作動制御が実行されていない休止時間を計測する休止時間計測手段と、 前記シャッタ機構の前回作動時間及び前回休止時間を保持する保持手段と、 前記前回作動時間及び前回休止時間に基づいて、作動制御終了後の必要休止時間を設定する必要休止時間設定手段と、 前記必要休止時間を経過するまで、新たな前記作動制御の開始を禁止する作動制限手段と、を備えること、を特徴とするグリルシャッタ装置。
IPC (1件):
B60K 11/04
FI (1件):
B60K11/04 J
Fターム (5件):
3D038AA06 ,  3D038AB01 ,  3D038AC01 ,  3D038AC10 ,  3D038AC17

前のページに戻る