特許
J-GLOBAL ID:201403064480595525
空気調和装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
, 金井 憲志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060033
公開番号(公開出願番号):特開2014-185796
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】 ユーザの希望にそった省エネ性と快適性とを両立させる。【解決手段】 メインコントローラは、圧縮機の回転速度の上限制御を継続するよりも、室外機を発停させた場合の方がエネルギー消費量が少なくなると推定した場合には、室外機を停止させる。この場合、室外機の停止から省エネ用停止維持時間tkeep経過するまで(S103:Yes)、あるいは、空調負荷温度差ΔTsが始動許可温度差(DTstart+δ)以上になるまで(S105:Yes)は、室外機の始動を禁止する。このδは、ユーザの設定した省エネ率に応じて設定される。これにより、室外機の発停の頻度を抑制しつつ、快適性を維持することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮して循環させる圧縮機、および、冷房運転時は冷媒の凝縮器として機能し暖房運転時は冷媒の蒸発器として機能する室外機熱交換器を有する室外機と、
冷房運転時は冷媒の蒸発器として機能し暖房運転時は冷媒の凝縮器として機能する室内機熱交換器を有する室内機と、
省エネモードの実行の指示を受ける省エネモード受信手段と、
前記室内機における実際の空気温度が目標空気温度に到達しにくくなるように設定される前記圧縮機の省エネ用上限回転速度を演算する省エネ用上限回転速度演算手段と、
前記省エネモードの実行が指示されている場合、前記圧縮機の始動後、予め設定された上限制御開始許可条件が成立した後から、前記省エネ用上限回転速度によって前記圧縮機の回転速度の上限を制御する回転速度制御手段と、
前記回転速度制御手段により前記圧縮機の回転速度の上限の制御を継続するよりも前記室外機を発停させた場合の方がエネルギー消費量が少なくなると推定される条件を設定した省エネ用停止条件を記憶し、前記省エネ用停止条件が成立する場合に前記室外機を停止させる省エネ用停止手段と
を備えた空気調和装置において、
前記省エネ用停止手段によって前記室外機が停止された場合、その停止から予め設定された省エネ用停止維持時間を経過しないうちは、前記室外機の停止状態を継続させる室外機停止継続手段と、
前記省エネ用停止手段によって前記室外機が停止された後、前記省エネ用停止維持時間を経過していない場合であっても、前記室内機における実際の空気温度と目標空気温度との差を前記室内機の運転容量にて重み付けをした空調負荷温度差が始動許可温度差以上となる場合には、前記室外機の始動を許可する室外機始動許可手段と、
省エネの目標度合を表す省エネレベルを取得する省エネレベル取得手段と、
前記省エネレベルが高いほど前記始動許可温度差を大きい値に補正する始動許可温度補正手段と
を備えたことを特徴とする空気調和装置。
IPC (1件):
FI (5件):
F24F11/02 102X
, F24F11/02 102W
, F24F11/02 K
, F24F11/02 102Q
, F24F11/02 103C
Fターム (19件):
3L260AA01
, 3L260AB03
, 3L260BA01
, 3L260BA32
, 3L260BA41
, 3L260CA12
, 3L260CB04
, 3L260CB18
, 3L260CB19
, 3L260CB63
, 3L260DA01
, 3L260EA07
, 3L260EA27
, 3L260FA03
, 3L260FA20
, 3L260FB05
, 3L260FB13
, 3L260HA06
, 3L260JA23
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