特許
J-GLOBAL ID:201403064692733065

航空機及び回転翼機用ダクト型ロータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-086981
公開番号(公開出願番号):特開2014-218239
出願日: 2014年04月21日
公開日(公表日): 2014年11月20日
要約:
【課題】従来のダクト型テールロータの動作よりも直線的になる傾向の動作を有するダクト型テールロータを提案する。【解決手段】流路内に配置されて対称軸AX1を中心に回転する回転アセンブリを備えた回転翼機用ダクト型ロータであって、回転アセンブリは、各々がハブ16に締結された複数のブレードを備え、各ブレードは0°〜5°の範囲(0°及び5°を含む)の捻れ角を規定する捻れ関係を有する。各ブレードは、全長として、第1領域21と、第1領域に続く第2領域22と、を有し、第2領域22は、後方への延伸を示しかつ第1領域21の第1後縁30’より下流側に位置付けられた第2後縁30’’を含む。各第1領域21は、クリアランスの無いころ軸受45及び円錐形の積層接合部50を有する締結デバイス40によってハブ16に接続された根元24を含む。【選択図】図3
請求項(抜粋):
回転翼機(1)のヨー運動を制御するためのダクト型ロータ(10)であって、空気流路(12)を画定するダクト(11)を備え、該ダクト型ロータ(10)は、前記流路(12)内に配置されて前記流路(12)の対称軸(AX1)を中心に回転する回転アセンブリ(15)を有し、前記回転アセンブリ(15)は、それぞれがハブ(16)に締結された複数のブレード(20)を有し、 各ブレード(20)は、0°〜5°の範囲(0°及び5°を含む)の最大捻れ角(α)を規定する捻れ関係を有し、 各ブレード(20)は、全長として、前記ハブに締結された基部の第1領域(21)と、前記第1領域に続く先端の第2領域(22)と、を有し、前記第2領域(22)は、前記第1領域(21)から前記ブレード(20)の遠位端(23)まで半径方向に延在し、前記第2領域(22)は、後方への延伸を示し、かつ、前記流路(12)内の前記ブレード(20)の回転方向(ROT)において前記第1領域の第1後縁(30’)より下流側に位置付けられた第2後縁(30’’)を備え、 各第1領域(21)は、ころ軸受(45)及び円錐形の積層接合部(50)が設けられた締結デバイス(40)によって前記ハブ(16)に接続された根元(24)を含む、ダクト型ロータ(10)。
IPC (1件):
B64C 27/82
FI (1件):
B64C27/82

前のページに戻る