特許
J-GLOBAL ID:201403065062106212

5軸制御加工機、5軸制御加工機の数値制御装置、数値制御方法、プログラム、部品の製造方法、金型および成形品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 近島 一夫 ,  大田 隆史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-225519
公開番号(公開出願番号):特開2014-017025
出願日: 2013年10月30日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】5軸制御加工機の回転軸の傾きや軸振れによる加工誤差を低減する。【解決手段】5軸制御加工機1は、チルトテーブル6及び回転テーブル7の回転軸であるA、C軸の傾きや振れを示す回転軸データを、NCデータによる回転角度に対応させて記憶し、工具4の姿勢誤差を補正するための各回転軸の補正回転角度を算出する。A、C軸のまわりに、それぞれ補正回転角度だけチルトテーブル6及び回転テーブル7を回転させてNCデータによる5軸制御を行うことで、工具4の姿勢誤差のない状態でワーク2を加工する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ワークが載置されるテーブルと前記ワークを加工する工具を、NCデータに基づく直線軸3軸及び回転軸2軸の5軸制御により、相対移動させる5軸制御加工機であって、 前記回転軸2軸それぞれの回転軸データを記憶する回転軸データ記憶手段と、 前記回転軸データから、前記回転軸2軸それぞれの補正回転角度を算出する補正回転角度算出手段と、 前記NCデータを前記補正回転角度に対応させて変換し、変換NCデータを得るNCデータ変換手段と、 前記回転軸2軸それぞれを前記補正回転角度だけ回転させた後、前記変換NCデータに基づいて前記直線軸3軸及び前記回転軸2軸の駆動を制御する制御手段と、を備えており、 前記補正回転角度算出手段は、前記回転軸2軸のうちの一方の回転軸の軸方向と前記回転軸2軸のうちの他方の回転軸の軸方向とのなす角度が、前記他方の回転軸の軸方向と前記工具の取り付け方向とのなす角度となる前記一方の回転軸の補正角度βを求め、前記一方の回転軸を前記補正角度βで回転させた時、前記一方の回転軸が前記工具の取り付け方向となる前記他方の回転軸の補正角度αを求めることを特徴とする5軸制御加工機。
IPC (1件):
G05B 19/404
FI (1件):
G05B19/404 G
Fターム (12件):
3C269AB01 ,  3C269BB03 ,  3C269CC01 ,  3C269CC13 ,  3C269CC15 ,  3C269DD01 ,  3C269EF10 ,  3C269JJ14 ,  3C269JJ18 ,  3C269MN04 ,  3C269MN16 ,  3C269MN17
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (2件)

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