特許
J-GLOBAL ID:201403065106995176

FAシステムおよび制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-044353
公開番号(公開出願番号):特開2014-174616
出願日: 2013年03月06日
公開日(公表日): 2014年09月22日
要約:
【課題】パラメータ設定のバックアップやリストアを行う際のデータ通信量を削減しつつデータ記憶量の増大を抑制したFAシステムを得ること。【解決手段】制御機器40と、制御機器40にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行うPLC20と、を備え、制御機器40は、パラメータ設定の組合せである組合せ情報を記憶しておく記憶部と、パラメータ設定を変更した場合に、組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、抽出した組合せ情報の識別情報と算出した差分とをパラメータ差分情報として生成する算出部と、PLC20からバックアップ要求があった場合に、パラメータ差分情報をPLC20に送信する通信部と、を有する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
第1の制御対象機械を制御する第1の制御装置と、 第2の制御対象機械を制御するとともに、ネットワークを介して前記第1の制御装置にパラメータ設定のバックアップ要求およびリストア要求を行う第2の制御装置と、 を備え、 前記第1の制御装置は、 パラメータ設定項目の組合せと、前記パラメータ設定項目毎のパラメータ設定値と、前記パラメータ設定項目および前記パラメータ設定値の組合せを識別する組合せ識別情報と、が対応付けされた組合せ情報を記憶しておく第1の記憶部と、 前記パラメータ設定項目または前記パラメータ設定値を変更した場合に、前記組合せ情報の中で変更後のパラメータ設定との差分が最も小さい組合せ情報を抽出するとともに、抽出した組合せ情報内のパラメータ設定と前記変更後のパラメータ設定との間の差分を算出し、算出した差分と当該差分に対応する組合せ識別情報と、をパラメータ差分情報として生成する算出部と、 前記パラメータ差分情報を記憶しておく第2の記憶部と、 前記第2の制御装置から前記バックアップ要求があった場合に、前記パラメータ差分情報を前記第2の制御装置に送信する第1の通信部と、 を有し、 前記第2の制御装置は、 前記第1の制御装置のパラメータ設定をバックアップする際には前記第1の制御装置から前記パラメータ差分情報を受信し、前記第1の制御装置にパラメータ設定をリストアする際には前記パラメータ差分情報を前記第1の制御装置に送信する第2の通信部と、 前記第1の制御装置から受信したパラメータ差分情報を記憶しておく第3の記憶部と、 を有していることを特徴とするFAシステム。
IPC (1件):
G05B 19/05
FI (1件):
G05B19/05 S
Fターム (8件):
5H220AA06 ,  5H220BB09 ,  5H220CC07 ,  5H220CX01 ,  5H220CX05 ,  5H220HH01 ,  5H220JJ12 ,  5H220JJ16

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