特許
J-GLOBAL ID:201403065218046070
ブロック暗号化装置、復号装置、暗号化方法、復号方法およびプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
宮崎 昭夫
, 石橋 政幸
, 緒方 雅昭
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012051326
公開番号(公開出願番号):WO2012-105352
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2012年08月09日
要約:
本発明のブロック暗号化装置は、(n+m)ビット平文にユニバーサルハッシュ関数ベースの置換を適用し、nビットの第1の中間変数とmビットの第2の中間変数を生成する攪拌手段(101)と、mビット調整値付きnビットブロック暗号の暗号化関数を用いて、第2の中間変数を調整値として第1の中間変数を暗号化し、mビットの第3の中間変数と(n-m)ビットの第4の中間変数を生成する第1の単位ブロック暗号化手段(102)と、上記暗号化関数を用いて第3の中間変数を調整値として第2の中間変数と第4の中間変数を連結したnビットの中間変数を暗号化することで、nビットの第5の中間変数を生成する第2の単位ブロック暗号化手段(103)と、第3の中間変数と第5の中間変数を連結した結果にユニバーサルハッシュ関数ベースの逆置換を適用し、(n+m)ビット暗号文を生成する逆攪拌手段(104)とを有する。
請求項(抜粋):
nを1以上の整数とし、mを1以上n未満の整数とするとき、暗号化対象の(n+m)ビット平文が入力される平文入力手段と、
前記(n+m)ビット平文に対してユニバーサルハッシュ関数ベースの置換を適用し、nビットの第1の中間変数とmビットの第2の中間変数を生成する攪拌手段と、
mビット調整値付きnビットブロック暗号の暗号化関数を用いて、前記第2の中間変数を調整値として前記第1の中間変数を暗号化し、mビットの第3の中間変数と(n-m)ビットの第4の中間変数を生成する第1の調整値付き単位ブロック暗号化手段と、
前記mビット調整値付きnビットブロック暗号の暗号化関数を用いて、前記第3の中間変数を調整値として、前記第2の中間変数と前記第4の中間変数を連結したnビットの中間変数を暗号化することで、nビットの第5の中間変数を生成する第2の調整値付き単位ブロック暗号化手段と、
前記第3の中間変数と前記第5の中間変数を連結した結果に対してユニバーサルハッシュ関数ベースの逆置換を適用し、(n+m)ビット暗号文を生成する逆攪拌手段と、
前記(n+m)ビット暗号文を出力する暗号文出力手段と、
を有するブロック暗号化装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5J104JA03
, 5J104NA09
, 5J104NA10
, 5J104NA12
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