特許
J-GLOBAL ID:201403065299131815

精緻な凹凸模様・文様を施した陶磁器の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-231072
公開番号(公開出願番号):特開2014-079998
出願日: 2012年10月18日
公開日(公表日): 2014年05月08日
要約:
【課題】 これまでの型押し技法では得られなかった、微細で精緻な凹凸による模様・文様を表面に付与した陶磁器を、3次元CADでデザインし、CAMで作成した金属製の陶磁器原型を雄型として石膏雌型を作成することでの高精度で効率良く量産することができる。【解決手段】 得ようとする器の原型を、切削や研磨加工の容易な金属やその合金を素材として表面にCAMを用いた切削等の精密加工で、所望の精緻な凹凸による模様、文様を付与して作成し、この原型を雄型として石膏雌型を割型で作成し、この雌型の成形空間に器の出発材料である原料泥漿を鋳込み成形や圧力鋳込み成形の手法で加圧充填し、成形完了後、常法に従って乾燥、焼成、施釉等の工程を経て皿や碗等の陶磁器を得る方法である。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
3次元CAD(Computer Aided Design)により微細で精緻な凹凸による模様・文様を表面に付与した器をデザインし、そのデザインプログラムをCAM(Computer Aided Machine)に導入して加工性のよい金属の切削、研磨から器の金属原型を作成する第1の工程と、 この金属原型を雄型としてその周りに石膏泥漿を厚く塗着して硬化させ雄型の凹凸による模様・文様を内面に写しとった、乾燥圧縮強度14〜19MPaの石膏雌型を作成する第2の工程と、 この石膏雌型内に器の原料泥漿を鋳込みあるいは圧力鋳込みにより加圧充填して器を鋳込み成形する第3の工程と、 その後の成形した器の乾燥、一次焼成、施釉、二次焼成、窯出しの各製陶工程をとることを特徴とする精緻な凹凸模様を施した陶磁器の製造法。
IPC (3件):
B28B 1/26 ,  B65D 1/00 ,  A47G 19/00
FI (3件):
B28B1/26 101 ,  B65D1/00 C ,  A47G19/00 G
Fターム (11件):
3B001AA04 ,  3B001AA11 ,  3B001CC38 ,  3E033AA20 ,  3E033BA06 ,  3E033CA20 ,  3E033EA09 ,  3E033FA10 ,  4G052CB15 ,  4G052CC02 ,  4G052CC07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平1-257006
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-257006
引用文献:
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