特許
J-GLOBAL ID:201403065309743164
臓器モデルの製造方法、臓器モデル製造用の型、及び臓器モデル
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
松下 亮
, 水野 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-157201
公開番号(公開出願番号):特開2014-021174
出願日: 2012年07月13日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】実際の人体の臓器に近い弾力性を有する材料で形成された立体的な臓器モデルを低コストで精度良く製造する。【解決手段】臓器モデルの製造方法は、人体臓器の撮影データに基づいて、光硬化性の造形樹脂12、及びこの造形樹脂をサポートする光硬化性のサポート樹脂13に硬化光を照射することで、サポート樹脂にサポートされながら造形樹脂を硬化して、空洞部となる領域16、及び臓器モデルの構成壁となる領域17を有する外形体120を形成する外形体形成工程と、外形体120からサポート樹脂13を除去して、臓器モデルの外面を覆う外殻部12A、及び臓器モデルの内面を覆う内殻部12Bを有する殻体型10を形成する殻体型形成工程と、殻体型10の外殻部12Aと内殻部12Bとの間の空間15に、柔軟性を有する注型材料20を充填する充填工程と、注型材料が充填された殻体型10を除去する除去工程を有する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
内部に空洞部を有する臓器モデルを製造する方法であって、
人体臓器の撮影データに基づいて、光硬化性の造形樹脂、及びこの造形樹脂をサポートする光硬化性のサポート樹脂に硬化光を照射することで、前記サポート樹脂にサポートされながら前記造形樹脂を硬化して、前記空洞部となる領域、及び前記臓器モデルの構成壁となる領域を有する外形体を形成する外形体形成工程と、
前記外形体から前記サポート樹脂を除去して、前記臓器モデルの外面を覆う外殻部、及び前記臓器モデルの内面を覆う内殻部を有する殻体型を形成する殻体型形成工程と、
前記殻体型の外殻部と内殻部との間の空間に、柔軟性を有する注型材料を充填する充填工程と、
前記注型材料が充填された殻体型を除去する除去工程と、
を有することを特徴とする臓器モデルの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
引用特許:
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