特許
J-GLOBAL ID:201403065354684691

薄膜太陽電池およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-205954
公開番号(公開出願番号):特開2014-060356
出願日: 2012年09月19日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】本発明の目的は、透明電極層の有効面積を広げて薄膜太陽電池の出力を増加させるとともに、第2の貫通孔における絶縁性を確保して薄膜太陽電池を製造する際の不良率を低下させることが可能な薄膜太陽電池及びその製造方法を提供することにある。【解決手段】本発明の薄膜太陽電池1では、第2の貫通孔8の周囲において透明電極5を刃体12を用いて分離溝11を用いて分離することで、発電領域内の透明電極層5と第2の背面電極層6とが電気的に絶縁されている。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
絶縁性基板の一方の面には、少なくとも一部にモリブデンを含む裏面電極層と光電変換層と透明電極層とが当該順で積層され、前記絶縁性基板の他方の面には、第1の背面電極層と第2の背面電極層とが当該順で積層され、前記絶縁性基板の両面に積層した層に対して互い違いにパターニングラインを形成することにより前記絶縁性基板が複数のユニットセルに分割され、前記透明電極層と前記第2の背面電極層とが、前記絶縁性基板を貫通する第1の貫通孔を介して電気的に接続され、前記裏面電極層と前記第1の背面電極層とが、前記絶縁性基板を貫通する第2の貫通孔を介して電気的に接続され、隣接するユニットセルが直列接続されている薄膜太陽電池において、 前記第2の貫通孔の周囲の前記透明電極層が、刃体の走査による溝により分離されており、前記透明電極層と前記第2の背面電極層とが、電気的に絶縁されていることを特徴とする薄膜太陽電池。
IPC (2件):
H01L 31/046 ,  H01L 31/06
FI (2件):
H01L31/04 S ,  H01L31/04 E
Fターム (13件):
5F151AA05 ,  5F151AA10 ,  5F151EA03 ,  5F151EA09 ,  5F151EA10 ,  5F151EA11 ,  5F151EA13 ,  5F151EA16 ,  5F151FA06 ,  5F151FA15 ,  5F151FA18 ,  5F151GA03 ,  5F151GA05

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