特許
J-GLOBAL ID:201403065443681086
音声再生装置およびそのプログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
磯野 道造
, 多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-254291
公開番号(公開出願番号):特開2014-102378
出願日: 2012年11月20日
公開日(公表日): 2014年06月05日
要約:
【課題】音声ファイルの構成によらず、聞き取りやすい話速と自然な音声の間を実現することができる音声再生装置およびそのプログラムを提供する。【解決手段】音声再生装置1は、残放送時間と残コンテンツ時間との比を音声ファイルの伸縮率として算出する伸縮率算出手段33と、伸縮率に従って音声ファイルの話速変換を行う話速変換手段43と、話速変換前の音声ファイルの長さに無音の長さを加算し、当該加算した値に伸縮率を乗算することで目標時間長を算出する目標時間長算出手段41と、目標時間長と話速変換後の音声ファイルの長さの差分を算出する時間長差分算出手段42と、当該差分に相当する長さの無音を話速変換後の音声ファイルに接続して無音付音声ファイルを生成する無音接続手段44と、無音付音声ファイルを保存する音声バッファリング手段50と、無音付音声ファイルを再生する音声再生手段60と、を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
話速変換によって、複数の音声データの再生時間長を予め定められた指定時間長に収めて再生する音声再生装置であって、
前記音声データの話速変換を行う際の伸縮率を算出する伸縮率算出手段と、
前記伸縮率算出手段によって算出された伸縮率に従って、前記音声データの話速変換を行う話速変換手段と、
話速変換前の音声データの長さに当該音声データ間の長さを示す無音の長さを加算し、当該加算した値に前記伸縮率を乗算することで、目標時間長を算出する目標時間長算出手段と、
前記目標時間長から話速変換後の音声データの長さを減算することで、両者の差分を算出する時間長差分算出手段と、
前記時間長差分算出手段によって算出された差分に相当する長さの無音を前記話速変換後の音声データに接続することで、無音付音声データを生成する無音接続手段と、
前記無音接続手段によって生成された無音付音声データを保存する音声バッファリング手段と、
前記音声バッファリング手段によって保存された無音付音声データを再生する音声再生手段と、を備え、
前記伸縮率算出手段は、前記指定時間長から前記音声バッファリング手段に保存されている前記無音付音声データの長さの総和を減算した残放送時間と、前記話速変換前の音声データの長さの総和に予め定められた無音の長さの総和を加算した残コンテンツ時間との比を、前記伸縮率として算出することを特徴とする音声再生装置。
IPC (2件):
G10L 21/047
, G10L 21/057
FI (2件):
G10L21/04 110B
, G10L21/04 200C
引用特許:
引用文献:
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