特許
J-GLOBAL ID:201403065489909332

二部材の取付機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤田 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-155746
公開番号(公開出願番号):特開2014-015814
出願日: 2012年07月11日
公開日(公表日): 2014年01月30日
要約:
【課題】取付け状態をより強固に維持可能であり、且つ、取り付けや取り外しをする際には容易に着脱可能であって、1対の部材を互いに引き寄せられるように取付けることが可能な二部材の取付機構を提供することを課題とする。【解決手段】一対の取付部材3,4のうちの一方側に係合部55を設け、他方側に被係合部23を設ける。ここで係合部55は、掛止片部68とガイド部69を有する弾性部材を備えた構造とする。また、被係合部23は、掛止片部68と係合するための係合受部26と、傾斜面部43とを備えた構造とする。そして、係合部55と被係合部23とは、一対の取付部材3,4を近接させると、ガイド部69が傾斜面部43に沿って移動し、ガイド部69の移動に伴って掛止片部68が係合受部23を乗り越え、その後に掛止片部68と係合受部23とが係合する係合状態となるものとする。【選択図】図10
請求項(抜粋):
板状の被取付部材の厚さ方向の一側面と他側面とにそれぞれ配置された一対の取付部材を備え、一方の取付部材に設けられた係合部を他方の取付部材に設けられた被係合部に係合させることにより、前記一対の取付部材が前記厚さ方向に移動可能で且つ相互に引き寄せられるようにして前記被取付部材に取り付けられる二部材の取付機構であって、 前記係合部は、少なくとも一部が屈曲又は湾曲した状態で延在する弾性部材を備え、当該弾性部材は、連結形成される係止片部とガイド部とを有し、 前記被係合部は、前記係止片部と係合するための係合受部と、前記厚さ方向に対して傾斜する傾斜面部とを備え、 前記一対の取付部材を近接させることで前記ガイド部が前記傾斜面部に沿って移動し、当該ガイド部の移動に伴って前記係止片部が前記取付部材の近接方向とは異なる方向へ移動して前記係合受部を乗り越え、前記係止片部が前記係合受部を乗り越えた後に前記係止片部と前記係合受部とが係合する係合状態となるものであり、 当該係合状態では、前記係止片部が当該係合受部を押圧することで前記一対の取付部材が相互に引き寄せられることを特徴とする二部材の取付機構。
IPC (1件):
E05B 1/06
FI (1件):
E05B1/06 105
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第4383849号
審査官引用 (2件)
  • 特許第4383849号
  • 特許第4383849号

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