特許
J-GLOBAL ID:201403065500976659

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 落合 健 ,  仁木 一明 ,  ▲ぬで▼島 愼二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-163858
公開番号(公開出願番号):特開2014-024364
出願日: 2012年07月24日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】 フレーム部材に配置される金属製のエアバッグを車体の骨格部材として利用することが可能な自動車の車体構造を提供する。【解決手段】 金属板を蛇腹状に折り畳んで両端部を閉塞したエアバッグ23をフロントピラー13上に配置する。フロントピラー13のフレーム部材20の両側縁と、その外側を覆うカバー部材22の両側縁との間に、エアバッグ23の両側縁23a,23bに設けた第1、第2支持ブラケット35,37を挟持して溶接したので、折り畳んだエアバッグ23をフロントピラー13と強固に一体化することで、エアバッグ23を車体の骨格部品として利用することを可能にしながら、カバー部材22でエアバッグ23を隠して美観を高めることができ、しかもカバー部材22にエアバッグ23が展開する圧力で破断する脆弱部44を設けたことで、エアバッグ23が展開する圧力で脆弱部44を破断し、エアバッグ23をフロントピラー13に沿って展開することができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
金属板を蛇腹状に折り畳んで両端部を閉塞したエアバッグ(23)をフレーム部材(20)上に配置し、インフレータ(24)が発生するガスで前記エアバッグ(23)を前記フレーム部材(20)に沿って展開する自動車の車体構造において、 前記フレーム部材(20)の両側縁と該フレーム部材(20)の外側を覆うカバー部材(22)の両側縁との間に前記エアバッグ(23)の両側縁(23a,23b)を挟持して溶接し、前記カバー部材(22)に前記エアバッグ(23)が展開する圧力で破断する脆弱部(44)を設けたことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B60R 21/36 ,  B60R 21/215
FI (2件):
B60R21/34 100 ,  B60R21/215
Fターム (1件):
3D054BB24

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