特許
J-GLOBAL ID:201403065557349650

固液分離装置及びその集水孔形成方法及び水処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高木 裕 ,  熊谷 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-280869
公開番号(公開出願番号):特開2014-124538
出願日: 2012年12月25日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】均等集水が図れると共に、全体として圧力損失を小さく保てる筒状スクリーンを用いた固液分離装置及びその集水孔形成方法及び水処理装置を提供すること。【解決手段】微生物を固定化した担体(分離対象の固体)を処理水中に浮遊状態で保持する処理槽の処理水流出位置に取り付けられる担体流出防止装置(固液分離装置)1である。担体流出防止装置1は、担体の流出を阻止しながら処理水を通過させる筒状スクリーン10と、筒状スクリーン10の内部に設置され、且つ表面に多数の集水孔51を設けることで筒状スクリーン10を通過した処理水を集水孔51から内部に導入して両端の流出口53,53から流出させる内筒管50とを具備する。集水孔51は、流出口53,53から遠い位置(中央位置)での内筒管単位面積当たりの開口面積よりも、流出口53に近い位置(両端位置)での内筒管単位面積当たりの開口面積の方が小さくなるように形成される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
分離対象の固体の流出を阻止しながら処理水を通過させる筒状スクリーンと、前記筒状スクリーンの内部に設置され且つ表面に多数の集水孔を設けることで前記筒状スクリーンを通過した処理水を前記集水孔から内部に導入して両端又は片端の流出口から流出させる内筒管とを具備して構成され、 さらに前記内筒管に設ける集水孔は、流出口から遠い位置での内筒管単位面積当たりの開口面積よりも、流出口に近い位置での内筒管単位面積当たりの開口面積の方を小さく形成したことを特徴とする固液分離装置。
IPC (8件):
B01D 29/11 ,  B01D 29/62 ,  B01D 29/46 ,  B01D 29/50 ,  B01D 33/06 ,  B01D 24/38 ,  B01D 33/70 ,  C02F 3/08
FI (10件):
B01D29/10 510C ,  B01D29/10 520A ,  B01D29/10 530A ,  B01D29/38 580A ,  B01D29/46 C ,  B01D29/46 B ,  B01D29/26 C ,  B01D33/06 A ,  B01D33/38 ,  C02F3/08 B
Fターム (15件):
4D003AA08 ,  4D003AA13 ,  4D003AB02 ,  4D003AB18 ,  4D003BA01 ,  4D003DA07 ,  4D003DA26 ,  4D003EA14 ,  4D003EA19 ,  4D003EA25 ,  4D003EA30 ,  4D026BB03 ,  4D026BC24 ,  4D026BC29 ,  4D026BF09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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