特許

J-GLOBAL ID：201403065627700415

樹脂成形物の燃焼性の評価方法および装置

発明者： 後藤 直美 ,  福井 弘太 ,  古村 慎操
出願人/特許権者： 株式会社三井化学分析センター
代理人 (3件)： 宮崎 昭夫 ,  石橋 政幸 ,  緒方 雅昭
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-136844
公開番号（公開出願番号）：特開2014-002006
出願日： 2012年06月18日
公開日（公表日）： 2014年01月09日
要約：

【課題】簡便に樹脂成形物の燃焼性を評価する方法およびそのために好適な装置を提供する。【解決手段】樹脂成形物の特定の2つの位置を燃焼する炎が通過する時刻を自動的にセンサーで検知することで樹脂成形物の燃焼性を簡便に評価し、しかも両方の位置に炎が到達しない場合には、別のセンサーで炎が消火した時刻を検知しさらに炎が消火した位置をセンサーで検知して燃焼距離と燃焼時間を計測して燃焼性を評価する方法およびそのための装置である。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

フイルム状またはシート状の樹脂成形物の一方の端に着火源の炎を接触させて着火し他方の端に向かって延焼させ、着火源の炎を接触させた時間を基準時間とし一定時間後に着火源の炎を消火し、シート状の樹脂成形物の燃焼している炎のフロントが樹脂成形部の一方の端から一定の距離(地点A)に到達する時刻を計測し、次いで、燃焼している炎のフロントがさらに一定の距離を移動した(地点B)時刻を計測する樹脂成形物の燃焼性の評価方法において、着火源の炎を点じさせた時刻をスタートとして一定時間後に着火源の炎を消火し、成形物に延焼した炎のフロントが地点Aおよび地点Bに達したことを検知できるセンサーで検知して時刻を計測し、A地点およびB地点の時刻の差を算出することを特徴とする樹脂成形物の燃焼性の評価方法。

IPC (1件)：

G01N 25/50

FI (1件)：

G01N25/50 C

Fターム (6件)：

2G040AB04 ,  2G040BA27 ,  2G040CA02 ,  2G040CA03 ,  2G040CA18 ,  2G040EA03