特許
J-GLOBAL ID:201403065639807053
綱車の主索溝摩耗測定装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人 武和国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-131932
公開番号(公開出願番号):特開2013-256341
出願日: 2012年06月11日
公開日(公表日): 2013年12月26日
要約:
【課題】狭い空間での測定作業の困難な環境でも、測定結果の視認困難な環境でも、常に安定した高精度の綱車主索溝の摩耗度を測定すること【解決手段】乗りかごと釣合錘を連繋する主索、主索の掛けられた綱車と電動機からなる巻上機、を備え、綱車33の複数の主索溝34の摩耗測定装置であって、主索溝34の摩耗度を測定する測定器本体21と、綱車の基準面40で位置決め載置されるとともに測定器本体21を載置する測定器台22と、からなり、測定器本体21は、主索溝34に対して上下動変位して接触可能であり且つ摩耗度目盛り29の付された測定棒23と測定器本体21の孔30に嵌通した測定棒23を締め付ける締付部と、を有し、測定棒23を主索溝34に当接した状態で締付部で測定棒23の上下動位置を保持し、摩耗度目盛り29により主索溝34の摩耗を測定すること。非磁性材料の測定器台22には綱車の基準面に対面する位置に磁石36を敷設する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
乗りかごと釣合錘を連繋する主索、前記主索の掛けられた綱車と該綱車を駆動する電動機からなる巻上機、を備えた昇降機における、前記綱車の外周側で且つ軸方向に設けられた複数の主索溝の摩耗測定装置であって、
前記摩耗測定装置は、前記主索溝の摩耗度を測定する測定器本体と、前記綱車の基準面で位置決め載置されるとともに前記測定器本体を載置する測定器台と、からなり、
前記測定器本体は、前記主索溝に対して上下動変位して接触可能であり且つ摩耗度目盛りの付された測定棒と、前記測定器本体の孔に嵌通した前記測定棒を締め付ける締付部と、を有し、
前記測定棒を前記主索溝に当接した状態で前記締付部で前記測定棒の上下動位置を保持し、前記摩耗度目盛りにより前記主索溝の摩耗を測定する
ことを特徴とする綱車の主索溝摩耗測定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (4件):
3F304BA01
, 3F304BA13
, 3F306AA02
, 3F306BB06
引用特許: