特許
J-GLOBAL ID:201403065696248974

湯流れ状態検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛 ,  野口 祐輔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-263414
公開番号(公開出願番号):特開2014-108431
出願日: 2012年11月30日
公開日(公表日): 2014年06月12日
要約:
【課題】キャビティ内の溶湯温度を直接測定することなく、キャビティ内の湯流れ状態の良否を正確に判定できる検査方法を提供する。【解決手段】初期温度の異なる複数の溶湯を用いて鋳造したときの金型温度を測定し、溶湯の初期温度に対する金型温度の変化率(近似直線の傾き)に基づいて、金型温度の低温領域Aと高温領域Bとを設定する基準設定工程と、製品を鋳造したときの金型温度を取得し、この金型温度が低温領域A及び高温領域Bの何れに属するかによって、キャビティ内の湯流れ状態の良否を判定する良否判定工程とを経て行う。【選択図】図2
請求項(抜粋):
鋳造金型のキャビティ内における湯流れ状態を検査するための方法であって、 初期温度の異なる複数の溶湯を用いて鋳造したときの金型温度を測定し、その測定結果から、前記溶湯の初期温度に対する前記金型温度の変化率を取得し、この変化率に基づいて金型温度の低温領域と高温領域を設定する基準設定工程と、実製品を鋳造したときの金型温度を取得し、この金型温度が前記低温領域又は前記高温領域の何れに属するかによって、キャビティ内の湯流れ状態の良否を判定する良否判定工程とを有する湯流れ状態検査方法。
IPC (2件):
B22C 9/00 ,  B22D 46/00
FI (2件):
B22C9/00 E ,  B22D46/00

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