特許
J-GLOBAL ID:201403065727184341

圧延機の制御システムおよび制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-187375
公開番号(公開出願番号):特開2014-042932
出願日: 2012年08月28日
公開日(公表日): 2014年03月13日
要約:
【課題】被圧延材の端部の形状に起因する圧延荷重の変化率により発生する圧延精度の誤差を抑制すること。【解決手段】本発明の圧延機の制御システムは、第1の圧延機1aの出側に設けられ、被圧延材の先端の形状を測定する形状測定器11と、形状測定器11による測定に基づいて被圧延材のクロップ長を取得するクロップ長取得手段10aと、第1の圧延機1aによる圧延実績を取得して、第2の圧延機1bにおける圧延荷重を予測する圧延荷重予測手段10bと、第2の圧延機1bの噛み込み速度を取得する設定速度取得手段10cと、クロップ長と第2の圧延機1bの圧延荷重と第2の圧延機1bにおける噛み込み速度とに基づいて、補正量を計算する補正量計算手段10dと、補正量に基づいて第2の圧延機1bのワークロール間の開度を補正する開度調節機構9とを備える。【選択図】図3
請求項(抜粋):
前圧延工程の圧延機の出側に設けられ、次圧延工程における被圧延材の先端の形状を測定する形状測定手段と、 前記形状測定手段による測定に基づいて前記被圧延材の先端の位置から圧延の目標幅に至る最初の位置までの長さとしてのクロップ長を取得するクロップ長取得手段と、 前記前圧延工程におけるワークロール間の開度および圧延荷重の実績を取得して、前記次圧延工程における圧延荷重を予測する圧延荷重予測手段と、 前記次圧延工程における前記被圧延材の噛み込み速度を取得する設定速度取得手段と、 前記クロップ長と前記次圧延工程における圧延荷重および前記被圧延材の噛み込み速度とに基づいて、前記次圧延工程の圧延機におけるワークロール間の開度にかかる補正量を計算する補正量計算手段と、 前記補正量に基づいて前記次圧延工程の圧延機におけるワークロール間の開度を補正する開度調節手段と、 を備えることを特徴とする圧延機の制御システム。
IPC (3件):
B21B 37/72 ,  B21B 37/18 ,  B21C 51/00
FI (4件):
B21B37/12 113 ,  B21B37/12 ,  B21C51/00 L ,  B21C51/00 D
Fターム (7件):
4E024AA07 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024CC03 ,  4E024CC05 ,  4E024EE02 ,  4E024GG07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
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