特許
J-GLOBAL ID:201403065753784179
キャップの脱落防止構造
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
長谷川 芳樹
, 黒木 義樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-129002
公開番号(公開出願番号):特開2013-252877
出願日: 2012年06月06日
公開日(公表日): 2013年12月19日
要約:
【課題】容易に組み立てることができ、且つ所要の抜け難さを安定して得ることができ、且つ抜ける方向の力に比例して外れ難くされ、且つ品質管理が容易であり、且つキャップの材質選択の幅を広げることができ、且つ部品点数及び組立工数を低減できるキャップの脱落防止構造を提供する。【解決手段】キャップ1を、その裏面側に突設された筒状部1bと、筒状部1bの内外を連通する複数の貫通孔1dと、を備える構成とし、ホルダ部材2を弾性変形可能な材質より成形し、頂部2dから斜め後方に延出する腕部2eを複数備えたホルダ本体2aと、容器開口部の開口径よりも大きい形状の抜止部2bと、抜止部2bと頂部2dとを連結する連結部2cと、を備える構成とし、ホルダ本体2aをキャップ1の筒状部1b内に進入させ、ホルダ本体2aの各腕部2eの先端部2fを、キャップ1の筒状部1bの各貫通孔1dにそれぞれ内側から進入させて係止する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
容器の開口部に着脱自在に装着され当該開口部を開閉するキャップ(1)と、このキャップ(1)に連結され前記容器内に進入するホルダ部材(2)と、を具備したキャップの脱落防止構造であって、
前記キャップ(1)は、
その裏面側に突設された筒状部(1b)と、
この筒状部(1b)の周方向に沿って複数が離間して設けられ、当該筒状部(1b)の内外を連通する貫通孔(1d)と、を備え、
前記ホルダ部材(2)は、弾性変形可能な材質より成形され、
キャップ側の頂部(2d)から前記キャップ(1)の前記貫通孔(1d)に対応して斜め後方に延出する腕部(2e)を複数備えたホルダ本体(2a)と、
前記容器の前記開口部の開口径よりも大きい形状の抜止部(2b)と、
この抜止部(2b)と前記ホルダ本体(2a)の前記頂部(2d)とを連結する連結部(2c)と、備え、
前記ホルダ本体(2a)は、前記キャップ(1)の裏面側の前記筒状部(1b)内に進入し、前記ホルダ本体(2a)の前記各腕部(2e)の先端部(2f)が、前記キャップ(1)の前記筒状部(1b)の前記各貫通孔(1d)にそれぞれ内側から進入し係止される係止部とされていることを特徴とするキャップの脱落防止構造。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (20件):
3D038CA32
, 3D038CC15
, 3E084AA06
, 3E084AA12
, 3E084AB04
, 3E084BA01
, 3E084CA01
, 3E084CB04
, 3E084CC02
, 3E084CC03
, 3E084DB12
, 3E084DC02
, 3E084DC03
, 3E084FA09
, 3E084FB01
, 3E084GA01
, 3E084GB01
, 3E084LA17
, 3E084LB02
, 3E084LB07
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
燃料タンク
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-230209
出願人:本田技研工業株式会社
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