特許
J-GLOBAL ID:201403065946613991

液体供給システム、及び、液体流路調整装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐々木 康 ,  本間 政憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-229864
公開番号(公開出願番号):特開2014-024607
出願日: 2013年11月05日
公開日(公表日): 2014年02月06日
要約:
【課題】液体貯蔵容器の交換の際に、液体が外部に漏れることがない液体供給システムの提供【解決手段】ビール貯蔵樽21-1を新しいものに取り換える前に、ビール貯蔵樽21-1からディスペンサ11の廃液受けWPに続く空の排出流路を形成する破裂防止対策を施す。この場合、流体ストッパ装置31-1を供給不可状態とした後、流体ストッパ装置33-1を供給可能状態とする。これにより、ビール貯蔵樽21-1から廃液受けWPまでの排出流路を形成する。流体ストッパ装置33-1を供給可能状態とした初期段階においては、ビール貯蔵樽21-1が空になる際にビール貯蔵樽21-1から噴き出す泡が排出経路に排出される。所定の時間が排出を継続すると、排出経路に存在する泡を廃液受けWPに排出することができる。これにより、空の排出経路を形成し、流体ストッパ装置31-1近傍における第1の接続チューブ23-1の破裂を防止することができる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
液体を貯蔵する液体貯蔵容器、前記液体を外部に供給する液体外部供給装置、及び、前記液体貯蔵容器と前記液体外部供給装置との間に流れる液体の流路を調整する液体流路調整装置を有する液体供給システムであって、 前記液体流路調整装置は、 前記液体貯蔵容器と前記液体外部供給装置とを接続し、前記液体貯蔵容器から前記液体外部供給装置までの供給流路を形成する供給管路、 前記供給管路の所定の位置の分岐部から分岐し、前記液体貯蔵容器からの排出流路を形成する排出管路、 前記供給管路の所定の位置に配置される供給管路開閉手段であって、前記供給管路を介して前記液体を供給することができる供給可能状態と、前記供給管路を介しては前記液体の供給ができない状態である供給不可能状態とを切り換える供給管路開閉手段、 前記排出管路の所定の位置に配置される排出管路開閉手段であって、前記排出管路部材を介して前記液体を供給することができる供給可能状態と、前記排出管路介しては前記液体の供給ができない状態である供給不可能状態とを切り換える排出管路開閉手段、 を有し、 前記液体流路調整装置は、 前記液体貯蔵容器からの前記液体の供給が終了すると、前記供給管路開閉手段及び前記排出管路開閉手段を供給不可能状態とし、 その後の前記排出管路開閉手段を供給可能状態とすること、 を特徴とする液体供給システム。
IPC (3件):
B67D 1/04 ,  B67D 1/14 ,  B67D 1/07
FI (3件):
B67D1/04 F ,  B67D1/14 Z ,  B67D1/08 Z
Fターム (4件):
3E082AA04 ,  3E082BB03 ,  3E082DD20 ,  3E082FF01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ビール注出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151598   出願人:ボクソン工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • ビール注出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-151598   出願人:ボクソン工業株式会社

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