特許
J-GLOBAL ID:201403065959122318
R-T-B系希土類焼結磁石、R-T-B系希土類焼結磁石の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
志賀 正武
, 鈴木 三義
, 荒 則彦
, 三國 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-093965
公開番号(公開出願番号):特開2014-132628
出願日: 2013年04月26日
公開日(公表日): 2014年07月17日
要約:
【課題】Dyの含有量を高くすることなく、保磁力の高いR-T-B系磁石を提供する。【解決手段】希土類元素であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Alおよび/またはGaである金属元素Mと、Bと、Cuおよび不可避不純物からなり、Rを14.5〜15原子%含み、Bを4.5〜5.5原子%含み、Mを0.1〜2.0原子%含み、Tが残部であり、全希土類元素中のDyの含有量が0〜65原子%であるR-T-B系希土類焼結磁石であって、R2Fe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、前記粒界相が、希土類元素の合計原子濃度が70原子%以上のRリッチ相と、前記希土類元素の合計原子濃度が25〜35原子%であって強磁性である遷移金属リッチ相とを含み、前記粒界相中の前記遷移金属リッチ相の面積率が40%以上であるR-T-B系希土類焼結磁石。【選択図】図1
請求項(抜粋):
希土類元素であるRと、Feを必須とする遷移金属であるTと、Alおよび/またはGaである金属元素Mと、Bと、Cuおよび不可避不純物からなり、Rを14.5〜15原子%含み、Bを4.5〜5.5原子%含み、Mを0.1〜2.0原子%含み、Tが残部であり、全希土類元素中のDyの含有量が0〜65原子%であるR-T-B系希土類焼結磁石であって、
R2Fe14Bを主として含む主相と、主相よりRを多く含む粒界相とを備えた焼結体からなり、
前記粒界相が、希土類元素の合計原子濃度が70原子%以上のRリッチ相と、前記希土類元素の合計原子濃度が25〜35原子%であって強磁性である遷移金属リッチ相とを含み、前記粒界相中の前記遷移金属リッチ相の面積率が40%以上であることを特徴とするR-T-B系希土類焼結磁石。
IPC (6件):
H01F 1/057
, H01F 1/08
, C22C 38/00
, C22C 33/02
, B22F 3/00
, H01F 41/02
FI (6件):
H01F1/04 H
, H01F1/08 B
, C22C38/00 303D
, C22C33/02 J
, B22F3/00 F
, H01F41/02 G
Fターム (17件):
4K018AA27
, 4K018BA18
, 4K018BC09
, 4K018BD01
, 4K018CA04
, 4K018DA21
, 4K018FA09
, 4K018KA45
, 5E040AA04
, 5E040BD01
, 5E040CA01
, 5E040HB11
, 5E040NN01
, 5E040NN06
, 5E040NN17
, 5E062CD04
, 5E062CG02
引用特許:
審査官引用 (1件)
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永久磁石およびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-206112
出願人:株式会社東芝, 東芝マテリアル株式会社
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