特許
J-GLOBAL ID:201403065983560164

印刷機および印刷方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加島 広基 ,  高村 雅晴
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-272029
公開番号(公開出願番号):特開2014-117801
出願日: 2012年12月13日
公開日(公表日): 2014年06月30日
要約:
【課題】各印刷ユニットにより被印刷物に対して印刷を施す間に被印刷物が幅方向に伸縮した場合でも、自動で完成品の色毎の絵柄のずれをできるだけ小さく見せるようにすることができる印刷機および印刷方法を提供する。【解決手段】見当マーク検出部(見当マーク検出器)による複数の見当マークの検出情報に基づいて、被印刷物(ウェブW)の幅方向における2カ所以上の異なる箇所での被印刷物の幅見当ずれ量をそれぞれ算出し、算出された複数の幅見当ずれ量の平均値を算出し、この平均値に基づいて版胴制御量を算出する。算出された版胴制御量に基づいて、見当マーク検出部が設けられた印刷ユニットの版胴と、この印刷ユニットよりも被印刷物の送り方向における上流側にある印刷ユニットの版胴との間の、被印刷物の幅方向における位置関係を変更する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
直列に配置された複数の印刷ユニットであって、各印刷ユニットは、連続的に搬送される帯状の被印刷物に対して印刷を施す版胴と、当該版胴を押圧してこの版胴との間にニップ部を形成するよう設けられた圧胴とを有しており、各印刷ユニットの版胴によりそれぞれ、被印刷物の幅方向において位置が異なる複数の見当マークが被印刷物に付されるようになっている複数の印刷ユニットと、 前記複数の印刷ユニットのうち被印刷物の送り方向における上流側から2番目以降の印刷ユニットにおいて当該印刷ユニットの版胴よりも被印刷物の送り方向における下流側に設けられ、前記各印刷ユニットの版胴により被印刷物に付された複数の見当マークを検出する見当マーク検出部と、 前記見当マーク検出部による複数の見当マークの検出情報に基づいて、被印刷物の幅方向における2カ所以上の異なる箇所での当該被印刷物の幅見当ずれ量をそれぞれ算出する幅見当ずれ量算出部と、 前記幅見当ずれ量算出部により算出された複数の幅見当ずれ量の平均値を算出し、この平均値に基づいて版胴制御量を算出する版胴制御量算出部と、 前記版胴制御量算出部により算出された版胴制御量に基づいて、前記見当マーク検出部が設けられた印刷ユニットの版胴と、この印刷ユニットよりも被印刷物の送り方向における上流側にある印刷ユニットの版胴との間の、被印刷物の幅方向における位置関係を変更する版胴位置変更手段と、 を備えた、印刷機。
IPC (2件):
B41F 33/14 ,  B41F 33/08
FI (2件):
B41F33/14 K ,  B41F33/08 S
Fターム (2件):
2C250EA45 ,  2C250EB26

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