特許
J-GLOBAL ID:201403066073008855
粉体分級装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
田中 光雄
, 鮫島 睦
, 岡部 博史
, 江間 晴彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-202991
公開番号(公開出願番号):特開2014-057910
出願日: 2012年09月14日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
【課題】気体と混合状態にて搬送される原料粉体を、粉体のサイズまたは密度(もしくは比重)に応じて複数種類の粉体に分級する粉体分級処理にて、分級仕様の変更に対応して、高い分級精度を得る。【解決手段】粉体分級装置が、外周側壁面と第1内周側壁面とにより円環状流路断面が画定された原料粉体流路と、原料粉体流路より連続する外周側壁面と、第1内周側壁面と離間した第2内周側壁面とにより円環状流路断面が画定され、分岐部分にて原料粉体流路に連通された第1粉体流路と、分岐部分にて第1内周側壁面と第2内周側壁面との間の開口部を通じて原料粉体流路に連通される第2粉体流路とを備え、分岐部分にて外周側壁面は第2内周側壁面に向かう段部を有し、開口部の下流側端縁が段部に対向するように配置され、段部に対する開口部の下流側端縁の相対位置を調整する相対位置調整機構を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
気体と混合された状態で供給される原料粉体を、慣性力を用いて第1粉体と第2粉体とに分級する粉体分級装置において、
互いに対向する外周側壁面と第1内周側壁面とにより円環状流路断面が画定された原料粉体流路と、
原料粉体流路より連続する外周側壁面と、第1内周側壁面と離間した第2内周側壁面とにより円環状流路断面が画定され、分岐部分にて原料粉体流路に連通されるとともに原料粉体流路と略同じ流路方向に配置された第1粉体流路と、
分岐部分にて、第1内周側壁面と第2内周側壁面との間の開口部を通じて原料粉体流路に連通される第2粉体流路と、を備え、
分岐部分において外周側壁面は第2内周側壁面に向かう段部を有し、分岐部分における開口部の下流側端縁が段部に対向するように配置され、
段部に対する開口部の下流側端縁の相対位置を調整する相対位置調整機構を備える、粉体分級装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (5件):
4D021FA25
, 4D021GA02
, 4D021GA08
, 4D021GA14
, 4D021GA27
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