特許
J-GLOBAL ID:201403066164029804

穿孔装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 酒井 一 ,  蔵合 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-135396
公開番号(公開出願番号):特開2014-001496
出願日: 2012年06月15日
公開日(公表日): 2014年01月09日
要約:
【課題】玉石や軟岩Iを含む地盤に容易な穿孔作業で適切な大きさ、形状の孔を穿つ。【解決手段】この穿孔装置Mは既存の油圧クローラドリルの穿孔機を利用し、ドリフター2に接続されるロッド3の周囲に所定の摩擦力で摩擦係合可能に取り付けられるパイプ50、及びパイプ50の周囲に螺旋状に設けられるスクリュー51からなり、ロッド3に作用するビット4方向への力が摩擦力よりも小さいときにロッド3と一体的に回転可能に係合され、ロッド3に作用するビット4方向への力が摩擦力よりも大きいときにロッド3の動きから切り離し可能な地盤の破砕物を排出するためのオーガー5を備えて構成される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
垂直方向又は水平方向に延びるガイドセルと、 前記ガイドセルに当該ガイドセルの延びる方向に移動可能に取り付けられる、打撃機構及び回転機構を有するドリフターと、 前記ガイドセルに配設され、前記ドリフターを送り駆動する送り装置と、 前記ドリフターに接続され、前記ドリフターからの打撃力及び回転力を伝達するロッドと、 前記ロッドの先端に取り付けられ、前記ロッドを通じて伝達される打撃力及び/又は回転力により地盤を破砕するビットと、 前記ロッドの周囲に所定の摩擦力で摩擦係合可能に取り付けられるパイプ、及び前記パイプの周囲に前記パイプの中心軸を中心として螺旋状に設けられるスクリューからなり、前記ロッドに作用する前記ビット方向への力が前記摩擦力よりも小さいときに前記ロッドと一体的に回転可能に、前記ロッドに作用する前記ビット方向への力が前記摩擦力よりも大きいときに前記ロッドの動きから切り離し可能に係合され、地盤の破砕物を排出するためのオーガーと、 を備え、 前記ビットを地盤の穿孔位置にセットし、前記ドリフターを作動して、前記ロッドを介して打撃力及び回転力を前記ビットに伝達し、前記送り装置により前記ドリフターを送り駆動して、前記ビットをその軸線回りに回転させながら軸線方向に前進させ、地盤を穿孔する形式に構成され、 破砕前の地盤上で前記ロッドに前記ビット方向へ前記ロッドと前記オーガーとの間の摩擦力よりも大きい力を加えることにより、前記ロッドを前記パイプと切り離して前進させ、前記ビットで地盤を破砕掘進し、 破砕後の地盤上で前記ロッドと前記オーガーとを係合させ、前記ロッドに回転力を加えることにより、前記ロッドと一体的に前記オーガーが回転して前進させ、前記オーガーで破砕後の地盤中から破砕物を掻き出し地盤の外に排出する、 ことを特徴とする穿孔装置。
IPC (1件):
E21B 7/00
FI (1件):
E21B7/00 Z
Fターム (17件):
2D129AA05 ,  2D129AB16 ,  2D129BA02 ,  2D129BA09 ,  2D129DA23 ,  2D129DC07 ,  2D129DC13 ,  2D129DC33 ,  2D129DC42 ,  2D129DC53 ,  2D129EB05 ,  2D129EB29 ,  2D129FA01 ,  2D129FA10 ,  2D129HA01 ,  2D129HB05 ,  2D129HB14
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭52-086204
  • 特開平1-033395
  • 削孔方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-115887   出願人:株式会社アールエスジャパンリーダー
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