特許
J-GLOBAL ID:201403066173147968

ハイブリッド車両用駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 脩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-210421
公開番号(公開出願番号):特開2014-065357
出願日: 2012年09月25日
公開日(公表日): 2014年04月17日
要約:
【課題】フロントクラッチの同期中に、新たな変速指令が認識された際に、フロントクラッチの係合時間を短縮する。【解決手段】回転速度同期手段は、切断状態にあるフロントクラッチを係合させる場合において、エンジンの回転速度Neを回転制御することにより入力部材の回転速度を出力部材の回転速度に同期させる際に、自動変速機の変速段を変速する第一変速指令が出力され、自動変速機において第一変速指令による変速段への変速が完了していない状態で、更に、自動変速機の変速段を変速する第二変速指令が認識された場合には、入力部材の回転速度が、自動変速機が前記認識された第二変速指令による変速段に変速された状態の出力部材の回転速度となるようにエンジンの回転速度Neを制御する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
駆動輪に回転駆動力を付与するエンジンと、 前記エンジンと前記駆動輪との間に設けられ、前記駆動輪に回転駆動力を付与するモータと、 前記エンジンと前記モータとの間に設けられ、前記エンジンに回転連結された入力部材と、前記モータに回転連結された出力部材とを有し、前記入力部材と前記出力部材を係合又は切断するフロントクラッチと、 前記モータと前記駆動輪との間に設けられ、前記モータからの回転駆動力が入力される入力軸と、前記駆動輪に回転連結された出力軸とを有し、前記入力軸の回転速度を前記出力軸の回転速度で除した変速比がそれぞれ異なる複数の変速段を選択的に切り替えて変速を実行する自動変速機とを備え、 切断状態にある前記フロントクラッチを係合させる場合において、前記エンジンの回転速度を回転制御することにより前記入力部材の回転速度を前記出力部材の回転速度に同期させる際に、前記自動変速機の変速段を変速する第一変速指令が出力され、前記自動変速機において前記第一変速指令による変速段への変速が完了していない状態で、更に、前記自動変速機の変速段を変速する第二変速指令が認識される場合には、前記入力部材の回転速度が、前記自動変速機が前記認識された第二変速指令による変速段に変速された状態の前記出力部材の回転速度となるように前記エンジンの回転速度を制御する回転速度同期手段を有するハイブリッド車両用駆動装置。
IPC (8件):
B60W 10/10 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48 ,  B60K 6/547 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/02 ,  B60W 10/00 ,  B60W 10/11
FI (9件):
B60K6/20 350 ,  B60K6/48 ,  B60K6/547 ,  B60K6/20 310 ,  B60K6/20 360 ,  B60W10/00 148 ,  B60W10/06 ,  B60W10/02 ,  B60W10/10 210
Fターム (25件):
3D202AA08 ,  3D202BB01 ,  3D202BB08 ,  3D202BB32 ,  3D202BB63 ,  3D202BB64 ,  3D202CC72 ,  3D202CC73 ,  3D202CC75 ,  3D202CC85 ,  3D202DD05 ,  3D202DD07 ,  3D202DD18 ,  3D202DD26 ,  3D202DD32 ,  3D202DD33 ,  3D202FF06 ,  3D202FF13 ,  3D241AA53 ,  3D241AA59 ,  3D241AC01 ,  3D241AC06 ,  3D241AC15 ,  3D241AD02 ,  3D241AE03
引用特許:
審査官引用 (7件)
全件表示

前のページに戻る