特許
J-GLOBAL ID:201403066344155557

ランフラットタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 憲司 ,  冨田 和幸 ,  伊藤 怜愛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-159481
公開番号(公開出願番号):特開2014-019288
出願日: 2012年07月18日
公開日(公表日): 2014年02月03日
要約:
【課題】ランフラット走行によりサイド補強ゴムに亀裂が生じても、タイヤの修理及び再利用が可能なランフラットタイヤを提供する。【解決手段】本発明のランフラットタイヤ10は、一対のビード部3からサイドウォール部2を経てトレッド部1に至る一枚以上のカーカスプライからなるカーカス4と、カーカス4の内面に沿って配置したインナーライナー8と、タイヤサイド部20で、インナーライナー8のタイヤ軸方向内側に配設されて、タイヤ軸方向に沿う断面形状が三日月状をなすサイド補強ゴム9とを具え、サイド補強ゴム9が、該サイド補強ゴム9の内部に埋設配置されて、該サイド補強ゴム9のタイヤ半径方向の延在領域のうちの少なくとも一部分にわたって延びる内部補強層12を有し、内部補強層12を、有機繊維コードを含む有機繊維層、又は、サイド補強ゴムより弾性率の高いゴム材料からなる高弾性ゴム層で構成したものである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一対のビード部からサイドウォール部を経てトレッド部に至る一枚以上のカーカスプライからなるカーカスと、 前記カーカスの内面に沿って配置したインナーライナーと、 ビード部及びサイドウォール部を含むタイヤサイド部で、前記インナーライナーのタイヤ軸方向内側に配設されて、タイヤ軸方向に沿う断面形状が、タイヤ半径方向の内側及び外側のそれぞれに向けて厚みを漸減させた三日月状をなすサイド補強ゴムとを具えるランフラットタイヤであって、 前記サイド補強ゴムが、該サイド補強ゴムの内部に埋設配置されて、該サイド補強ゴムのタイヤ半径方向の延在領域のうちの少なくとも一部分にわたって延びる内部補強層を有し、 前記内部補強層を、有機繊維コードを含む有機繊維層、又は、前記サイド補強ゴムより弾性率の高いゴム材料からなる高弾性ゴム層で構成したことを特徴とするランフラットタイヤ。
IPC (5件):
B60C 17/00 ,  B60C 15/06 ,  B60C 9/08 ,  B60C 13/00 ,  B60C 9/00
FI (5件):
B60C17/00 B ,  B60C15/06 Q ,  B60C9/08 L ,  B60C13/00 G ,  B60C9/00 A

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