特許
J-GLOBAL ID:201403066388496521

施錠装置のボルト受け具及びそれを有する扉装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀川 義示
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-181785
公開番号(公開出願番号):特開2014-037748
出願日: 2012年08月20日
公開日(公表日): 2014年02月27日
要約:
【課題】地震により枠体を介し扉に過負荷がかかっても容易にラッチボルトやデッドボルトを施錠装置内に没入できるようにした施錠装置のボルト受け具を提供する。【解決手段】受け具8のストライク9はガイド面11と孔部12を有する。ラッチボルト3は、一側面に傾斜面6が形成され、他側面には垂直係合面7が形成されている。上記孔部には、垂直係合面7が係合する垂直壁面13が形成され、この垂直壁面は上り傾斜で微傾斜している。デッドボルト4は見込み寸法がラッチボルト3の見込み寸法より小さい。デッドボルト4の側面とストライクの孔部縁の間隔はラッチボルトの先端とガイド面の後縁の間隔より大きい。【選択図】図2
請求項(抜粋):
一側面に傾斜面が形成され他側面に垂直係合面が形成されたラッチボルト及び該ラッチボルトの見込み寸法より小さい見込み寸法のデッドボルトを具備する施錠装置のボルト受け具であって、該受け具はストライクを有し、該ストライクは、扉を閉鎖する際ラッチボルトの傾斜面が辷りつつラッチボルトが施錠装置内に後退するよう案内するガイド面と、扉の閉鎖位置で施錠装置内から突出した上記ラッチボルトが進入するとともにデッドボルトが進入可能な孔部を有し、上記孔部には上記ガイド面の後縁に繋がりラッチボルトの垂直係合面が係合可能な垂直壁面が形成され、該ラッチボルトが孔部に突出した際上記垂直係合面が密着しないよう垂直壁面は扉の開き方向に向かって上り傾斜でガイド面に繋がる微傾斜面に形成され、上記デッドボルトの側面と上記ストライクの孔部の側縁の間隔は少なくとも上記ストライクの垂直壁面に当接するラッチボルトの先端とガイド面の後縁間の間隔より大きく形成されていることを特徴とする施錠装置のボルト受け具。
IPC (1件):
E05B 15/02
FI (2件):
E05B15/02 B ,  E05B15/02 J

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