特許
J-GLOBAL ID:201403066401711941
蓋体を具えた電子機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人 丸山国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-284099
公開番号(公開出願番号):特開2014-127613
出願日: 2012年12月27日
公開日(公表日): 2014年07月07日
要約:
【課題】筐体1の内部に物品の収容室が形成されると共に、該収容室を塞ぐ蓋体2が設けられ、蓋体2の内面には防水パッキン4が取り付けられている電子機器において、高い防水性能を実現する。【解決手段】本発明に係る電子機器において、筐体1には、収容室の開口15の周囲に拡がって防水パッキン4が設置されるべき座面13と、該座面13を包囲して該座面13の外周縁から立ち上がる内周面14とが形成されている。防水パッキン4は、弾性樹脂部材41と、該弾性樹脂部材41の内部に埋設された金属部材40とから構成され、該弾性樹脂部材41の表面には、筐体1の座面13に圧接されるべき第1突条42と、筐体1の内周面14に圧接されるべき第2突条43とが形成されている。金属部材40は2枚の金属板5、6を重ね合わせて構成され、一方の金属板6には、他方の金属板5の表面に向かって突出する複数の折曲げ片61が形成されている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
筐体の内部に物品の収容室が形成されると共に、該収容室を塞ぐ蓋体が開閉可能に設けられ、該蓋体の内面には、蓋体の閉じ状態で前記収容室への水の浸入を阻止するための防水パッキンが取り付けられている電子機器において、
前記筐体には、前記収容室の開口の周囲に拡がって前記防水パッキンが設置されるべき座面と、該座面を包囲して該座面の外周縁から立ち上がる内周面とが形成され、
前記防水パッキンは、前記収容室の開口よりも輪郭の大きな弾性樹脂部材と、該弾性樹脂部材の内部に埋設された金属部材とから構成され、該弾性樹脂部材の表面には、前記筐体の座面に圧接されるべき第1突条が前記収容室を包囲して環状に形成されると共に、前記筐体の内周面に圧接されるべき第2突条が前記収容室を包囲して環状に形成されており、
前記金属部材は、前記蓋体の閉じ状態で前記筐体の座面と平行に設置されるべき2枚の金属板から構成され、少なくとも何れか一方の金属板には、他方の金属板の表面に向かって突出しその先端が該表面に当接する複数の折曲げ片が形成されていることを特徴とする、蓋体を具えた電子機器。
IPC (4件):
H05K 5/06
, H01M 2/10
, H05K 5/03
, G03B 17/08
FI (4件):
H05K5/06 D
, H01M2/10 A
, H05K5/03 B
, G03B17/08
Fターム (22件):
2H101CC53
, 2H101CC55
, 2H101CC59
, 4E360AB33
, 4E360BA08
, 4E360BD03
, 4E360BD05
, 4E360EA18
, 4E360FA12
, 4E360GA29
, 4E360GB01
, 4E360GC02
, 4E360GC08
, 4E360GC14
, 5H040AA32
, 5H040AS15
, 5H040AT02
, 5H040AY03
, 5H040CC01
, 5H040CC33
, 5H040JJ03
, 5H040LL06
引用特許: