特許
J-GLOBAL ID:201403066450918519
生体試料中の核酸分子の検出方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
棚井 澄雄
, 志賀 正武
, 鈴木 三義
, 高柴 忠夫
, 増井 裕士
, 鈴木 史朗
, 橋本 宏之
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2012060334
公開番号(公開出願番号):WO2012-144485
出願日: 2012年04月17日
公開日(公表日): 2012年10月26日
要約:
この核酸分子の検出方法は、解析対象の核酸分子と特異的にハイブリダイズする核酸プローブと、生体試料とを含む試料溶液を調製する工程と、前記調製する工程において調製された試料溶液中の核酸分子と前記核酸プローブとを会合させる工程と、前記会合させる工程の後、前記調製する工程において調製された試料溶液中の前記核酸プローブを含む会合体の分子数を、走査分子計数法により算出する工程と、を有し、前記算出する工程の前に、前記試料溶液からタンパク質を除去する工程、又は前記調製する工程の前に、前記生体試料からタンパク質を除去する工程、を有する。
請求項(抜粋):
解析対象の核酸分子と特異的にハイブリダイズする核酸プローブと、生体試料とを含む試料溶液を調製する工程と、
前記調製する工程において調製された試料溶液中の核酸分子と前記核酸プローブとを会合させる工程と、
前記会合させる工程の後、前記調製する工程において調製された試料溶液中の、前記核酸プローブを含む会合体の分子数を算出する工程と、
を有し、
前記算出する工程における前記試料溶液内の共焦点顕微鏡又は多光子顕微鏡の光学系の光検出領域の位置を移動する工程と、
前記試料溶液内において前記光学系の光検出領域の位置を移動させながら、前記光検出領域中の前記会合体から放出される蛍光を検出する工程と、
前記検出された光から、個々の会合体からの光信号を個別に検出して、会合体を個別に検出する工程と、
前記個別に検出された会合体の数を計数して前記光検出領域の位置の移動中に検出された前記粒子の数を計数する工程と、
により行い、
前記算出する工程の前に、前記試料溶液からタンパク質を除去する工程、又は前記調製する工程の前に、前記生体試料からタンパク質を除去する工程、を有する核酸分子の検出方法。
IPC (5件):
G01N 21/64
, G01N 33/53
, G01N 33/542
, C12Q 1/68
, C12N 15/09
FI (6件):
G01N21/64 F
, G01N21/64 E
, G01N33/53 M
, G01N33/542 A
, C12Q1/68 A
, C12N15/00 A
Fターム (27件):
2G043BA16
, 2G043CA04
, 2G043DA02
, 2G043DA05
, 2G043DA06
, 2G043EA01
, 2G043FA02
, 2G043KA02
, 2G043KA05
, 4B024AA11
, 4B024CA01
, 4B024CA11
, 4B024CA20
, 4B024GA27
, 4B024HA12
, 4B063QA01
, 4B063QA05
, 4B063QA18
, 4B063QQ42
, 4B063QQ52
, 4B063QR56
, 4B063QS12
, 4B063QS15
, 4B063QS26
, 4B063QS34
, 4B063QS39
, 4B063QX02
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