特許
J-GLOBAL ID:201403066815079651

多軸変速機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 鎌田 文二 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博 ,  中谷 弥一郎 ,  清水 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-173777
公開番号(公開出願番号):特開2014-031857
出願日: 2012年08月06日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】副軸変速機において、走行中にクラッチを繋ぎ続けるために、力を加え続ける必要がない構造とする。【解決手段】原動機側の駆動軸35とドライブシャフト側のアウトプットシャフト36と、駆動軸35とアウトプットシャフト36との間に配置される複数本のインプットシャフト31,32及び一本のカウンターシャフト33と、駆動力を入断するクラッチ40と、インプットシャフト31,32、カウンターシャフト33及びアウトプットシャフト36の相互間に変速段毎に配置されるギヤと、選択される変速段に応じてこれらのギヤを回転伝達可能な状態に接続するシンクロナイザ50とを備え、クラッチ40とアウトプットシャフト36との間の各インプットシャフト31,32を経由する各トルク伝達経路A,B上に、駆動力伝達方向に対して係合状態と非係合状態とに切り替え可能なワンウェイクラッチ41,42がそれぞれ配置されている多軸変速機構とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
自動車用トランスミッションに用いられる多軸変速機において、原動機側に配置される駆動軸(35)とドライブシャフト側に配置されるアウトプットシャフト(36)と、前記駆動軸(35)と前記アウトプットシャフト(36)との間に配置される複数本のインプットシャフト(30,31,32)と、前記駆動軸(35)と前記複数本のインプットシャフト(30,31,32)のうちの一つであるメインインプットシャフト(30)との間に配置されるクラッチ(40)と、前記メインインプットシャフト(30)以外の各インプットシャフト(31,32)と前記アウトプットシャフト(36)の相互間に変速段毎に配置されるギヤと、選択される変速段に応じてこれらのギヤを回転伝達可能な状態に接続するシンクロナイザ(50)とを備え、前記クラッチ(40)と前記アウトプットシャフト(36)との間の前記複数本のインプットシャフト(30,31,32)を経由する各トルク伝達経路(A,B)上に、原動機からの駆動力伝達方向に対して係合状態と非係合状態とに切り替え可能なワンウェイクラッチ(41,42)がそれぞれ配置されていることを特徴とする多軸変速機構。
IPC (2件):
F16H 3/089 ,  F16H 3/10
FI (2件):
F16H3/089 ,  F16H3/10
Fターム (13件):
3J028EA09 ,  3J028EA22 ,  3J028EB08 ,  3J028EB13 ,  3J028EB33 ,  3J028FB03 ,  3J028FC32 ,  3J028FC42 ,  3J028FC57 ,  3J028FC59 ,  3J028FC63 ,  3J028FC64 ,  3J028GA02

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