特許
J-GLOBAL ID:201403066930927984

レイヤ2ネットワーク・ループを処理するための方法、装置、およびネットワーク装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 佐伯 義文 ,  木内 敬二
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-531076
公開番号(公開出願番号):特表2014-530548
出願日: 2012年04月13日
公開日(公表日): 2014年11月17日
要約:
本発明の諸実施形態では、レイヤ2ネットワーク・ループを処理するための方法を提供する。当該方法は、ユーザが送信したパケットを受信するステップと、当該パケットのソース媒体アクセス制御MACアドレスを取得するステップと、MACテーブル内のソースMACアドレスに関連付けられたポートのうち最後のポートが当該パケットの受信ポートと矛盾するとき、当該ソースMACアドレスの遷移が一度発生したと判定するステップと、当該ソースMACアドレスの遷移の回数が事前設定された遷移閾値に達したとき、当該ソースMACアドレスの遷移に関与したポートをそれぞれ介して検出パケットを送信するステップと、当該検出パケットを受信したとき、当該検出パケットを受信したポートをループが生成されたポートと判定し、当該ループが生成された当該ポートをブロックするステップとを含む。本発明はさらに、レイヤ2ネットワーク・ループを処理するための装置およびネットワーク装置を提供する。本発明の諸実施形態で提供する方法、装置、およびネットワーク装置を用いることにより、ループが発生したポートを正確に決定することができ、レイヤ2のネットワーク・ループの問題を効果的に解決することができ、ネットワーク動作の信頼性が確保される。
請求項(抜粋):
レイヤ2ネットワーク・ループを処理するための方法であって、 ユーザが送信したパケットを受信して、前記パケットのソース媒体アクセス制御MACアドレスを取得するステップと、 MACテーブル内のソースMACアドレスに関連付けられたポートのうち最後のポートが前記パケットの受信ポートと矛盾するとき、前記ソースMACアドレスの遷移が一度発生したと判定するステップであって、前記ソースMACアドレスに関連付けられたポートと前記パケットの前記受信ポートは前記ソースMACアドレスの遷移に関与したポートであり、前記最後のポートは前記パケットを受信する前にパケットを受信した最後のポートであり、前記パケットのソース・アドレスは前記ソースMACアドレスであるステップと、 前記ソースMACアドレスの遷移の回数が事前設定された遷移閾値に達したとき、前記ソースMACアドレスの遷移に関与したポートをそれぞれ介して検出パケットを送信するステップと、 前記検出パケットを受信したとき、前記検出パケットを受信したポートをループが生成されたポートと判定し、前記ループが生成されたポートをブロックするステップと、 を含む、方法。
IPC (1件):
H04L 12/28
FI (1件):
H04L12/28 200A
Fターム (6件):
5K033AA05 ,  5K033CA07 ,  5K033CC02 ,  5K033DA05 ,  5K033DB18 ,  5K033EC03

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