成人T細胞白血病の発症し易さを試験する方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者： , ,
代理人 (8件)：廣田雅紀 , 小澤誠次 , 東海裕作 , 松田一弘 , 堀内真 , 山内正子 , 藤本昌平 , 園元修一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2013-171832
公開番号（公開出願番号）：特開2014-059298
出願日： 2013年08月22日
公開日（公表日）： 2014年04月03日
要約：

【課題】ヒトTリンパ球向性ウィルス1型(HTLV-1)キャリアにおける成人T細胞白血病(ATL)発症の早期診断によるHTLV-1キャリアのQOL向上を指向し、HTLV-1キャリアにおけるATLの発症し易さを試験する方法、並びに当該方法に用いるためのキットを提供する。【解決手段】 HTLV-1キャリアより採取された試料中の可溶性インターロイキン-2受容体(sIL-2R)を測定し、当該試料中のsIL-2Rの濃度が900U/mL以上であれば、当該キャリアはATLを発症しやすく、900U/mL未満であれば、当該キャリアはATLを発症しにくい、という基準と比較することにより、当該キャリアのATLの発症し易さを試験する方法。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ヒトTリンパ球向性ウィルス1型キャリアより採取された試料中の可溶性インターロイキン-2受容体を測定し、当該試料中の可溶性インターロイキン-2受容体の濃度が900U/mL以上であれば、当該キャリアは成人T細胞白血病を発症しやすく、900U/mL未満であれば、当該キャリアは成人T細胞白血病を発症しにくい、という基準と比較することにより、当該キャリアの成人T細胞白血病の発症し易さを試験する方法。

IPC (1件)：

G01N 33/68

FI (1件)：

G01N33/68

Fターム (5件)：

2G045AA26 , 2G045CA26 , 2G045DA36 , 2G045DA78 , 2G045FB03

引用特許：

審査官引用 (1件)

成人T細胞白血病発症リスク判定方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-116144 出願人：独立行政法人国立病院機構, 協和メデックス株式会社

引用文献：

審査官引用 (4件)

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