特許
J-GLOBAL ID:201403067121770515
液体吐出装置
発明者:
,
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
梶 良之
, 須原 誠
, 木村 亨
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-069736
公開番号(公開出願番号):特開2014-189017
出願日: 2013年03月28日
公開日(公表日): 2014年10月06日
要約:
【課題】圧電体のダミー電極が配置された部分にクラックが生じた場合でも、2種類の共通電極間の導通が防止される、液体吐出装置を提供すること。【解決手段】圧電アクチュエータ21は、圧電体40と、この圧電体40に設けられた、複数の個別電極44と、複数の個別電極44と共通に対向する第1共通電極45、及び、第2共通電極46を有する。また、圧電体40には、複数の個別電極44と同じ平面内で、複数の個別電極44と圧電体40の外縁との間の位置に配置されたダミー電極54と、ダミー電極54と対向する位置に配置された第1電極部分55、及び、第2電極部分56とが設けられている。さらに、第1共通電極45と第1電極部分55の電極間が分断されており、第1共通電極45と第1電極部分55とが導通していない。【選択図】図5
請求項(抜粋):
複数のノズル、及び、これら複数のノズルに連通する複数の圧力室が形成された流路構造体と、
前記複数の圧力室を覆うように前記流路構造体に接合された圧電アクチュエータと、
前記圧電アクチュエータを駆動する駆動部と、を備え、
前記圧電アクチュエータは、
前記複数の圧力室にわたって平面的に配置された圧電体と、
前記圧電体に、所定の個別電極配置面に沿って前記複数の圧力室にそれぞれ対応して設けられた複数の個別電極と、
前記圧電体に、前記個別電極配置面とは異なる第1の共通電極配置面に沿って設けられ、前記複数の個別電極と共通に対向する第1共通電極と、
同じく前記圧電体に、前記個別電極配置面とは異なる第2の共通電極配置面に沿って設けられ、前記複数の個別電極と共通に対向する第2共通電極と、を有し、
前記駆動部は、前記複数の個別電極の電位をそれぞれ変化させる一方で、前記第1共通電極の電位を第1電位に維持し、且つ、前記第2共通電極の電位を前記第1電位とは異なる第2電位に維持し、
さらに、前記圧電体には、
前記個別電極配置面内の、前記複数の個別電極と前記圧電体の外縁との間の位置に配置されたダミー電極と、
前記第1の共通電極配置面内の、前記ダミー電極と対向する位置に配置された第1電極部分と、
前記第2の共通電極配置面内の、前記ダミー電極と対向する位置に配置された第2電極部分と、が設けられ、
前記第1共通電極と前記第1電極部分の電極間と、前記第2共通電極と前記第2電極部分の電極間の、少なくとも一方の電極間が分断されて導通していないことを特徴とする液体吐出装置。
IPC (2件):
FI (1件):
Fターム (12件):
2C057AF65
, 2C057AF67
, 2C057AF93
, 2C057AG14
, 2C057AG42
, 2C057AG44
, 2C057AN01
, 2C057AP02
, 2C057AP14
, 2C057AP75
, 2C057BA04
, 2C057BA14
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