特許
J-GLOBAL ID:201403067180833032

電気自動車用の電力変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-060302
公開番号(公開出願番号):特開2014-187783
出願日: 2013年03月22日
公開日(公表日): 2014年10月02日
要約:
【課題】電気自動車用の電力変換装置において、スイッチング素子と他の部品を適切に熱保護する技術を提供する。【解決手段】電力変換装置1は、モータ駆動用電力が流れる複数の素子51、ヒートシンク、筐体、第1及び第2温度センサ11、12、及び、制御装置61を備える。第1温度センサと第2温度センサ11、12、それぞれ、ヒートシンクの温度、熱保護対象部品の雰囲気温度を計測する。制御装置61は、走行用モータ7の目標出力を、第1温度センサ又は第2温度センサ11、12の計測値に基づいて所定の制限比率で減じ、減じられた目標出力を実現するように素子51を駆動する。制御装置61は、第1温度センサ11の計測温度に対応した第1制限比率と、第2温度センサ12の計測温度に対応した第2制限比率のうち、目標出力が小さくなる方の制限比率を、所定の比率として選定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
バッテリの直流電力を走行用モータ駆動用の交流電力に変換して出力する電気自動車用の電力変換装置であり、 バッテリから出力されるモータ駆動用電力が流れる複数のスイッチング素子と、 複数のスイッチング素子に取り付けられている共通のヒートシンクと、 複数のスイッチング素子とヒートシンクを収容する筐体と、 ヒートシンクの温度を計測する第1温度センサと、 筐体内でスイッチング素子とは別の熱保護対象部品の雰囲気温度を計測する第2温度センサと、 アクセル開度に応じて決定された走行用モータの目標出力を、第1温度センサ又は第2温度センサの計測値に基づいて所定の制限比率で減じ、減じられた目標出力を実現するようにスイッチング素子を駆動する制御装置と、 を備えており、 ヒートシンクの複数の温度に夫々対応する複数の第1制限比率が予め定められているとともに、熱保護対象部品の複数の雰囲気温度に夫々対応する複数の第2制限比率が予め定められており、 制御装置は、第1温度センサの計測温度に対応した第1制限比率と、第2温度センサの計測温度に対応した第2制限比率のうち、目標出力が小さくなる方の制限比率を前記所定の比率として選定する、 ことを特徴とする電気自動車用の電力変換装置。
IPC (3件):
B60L 3/00 ,  H02M 3/155 ,  H02M 7/48
FI (3件):
B60L3/00 J ,  H02M3/155 C ,  H02M7/48 M
Fターム (30件):
5H007AA17 ,  5H007BB06 ,  5H007CA01 ,  5H007CB05 ,  5H007CC12 ,  5H007CC23 ,  5H007DB01 ,  5H007DB13 ,  5H007DC02 ,  5H007DC08 ,  5H007FA13 ,  5H007FA18 ,  5H125AA01 ,  5H125AC12 ,  5H125BB02 ,  5H125EE15 ,  5H730AS13 ,  5H730BB14 ,  5H730BB86 ,  5H730DD03 ,  5H730DD41 ,  5H730EE13 ,  5H730FD61 ,  5H730FF09 ,  5H730FG12 ,  5H730FG25 ,  5H730XX04 ,  5H730XX19 ,  5H730XX26 ,  5H730XX38

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