特許
J-GLOBAL ID:201403067216997916

高圧燃料タンクのための急速減圧機構を備えた遮断バルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  小野塚 薫 ,  加藤 勉 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-549904
公開番号(公開出願番号):特表2014-508239
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2014年04月03日
要約:
遮断バルブ20は、通路56内に配置され、第1オリフィス49を備えたピストン52、及び、第2オリフィス50bを備えた減圧バルブ50aを有する流量制限器50を有する。このバルブ20は、さらに、コントローラ14からの信号によって選択的に励磁されるコイル46、及び、第1オリフィス49及び/または第2オリフィス50bを開閉するために第1位置と第2位置の間を移動可能なアーマチュア42、を有するソレノイドバルブアセンブリ40を含む。コイル46が励磁された場合、アーマチュア42は第2位置へ移動し、蒸気が第1オリフィス49を通って流れることを許容し、減圧バルブ50aは、蒸気が第1オリフィス49及び/または第2オリフィス50bを通って流れることを許容するために、選択的に開放される。これら2つのオリフィス49,50bは、制御された蒸気流を提供するために共に機能する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
遮断バルブ(20)は、 通路(56)内に配置される流量制限器(50)、 開放位置にある減圧バルブ(50a)、 流量制限器(50)に付勢力を加え、流量制限器(50)を開放位置に付勢する流量制限器スプリング(54)、及び、 ソレノイドバルブアセンブリ(40)、を含み、 流量制限器(50)は、 第1オリフィス(49)を有するピストン(52)、 第2オリフィス(50b)を有する減圧バルブ(50a)、及び、 減圧バルブ(50a)を開放位置に付勢する付勢力を有する減圧スプリング(50c)、を有し、 ソレノイドバルブアセンブリ(40)は、 コントローラ(14)からの信号によって選択的に励磁されるコイル(46)、及び、 (1)流量制限器スプリング(54)の付勢力に打ち勝ち、流量制限器(50)を閉鎖位置へ移動させ、かつ、第1オリフィス(49)と第2オリフィス(50b)の少なくとも1つを閉鎖する伸展位置と、(2)第1オリフィス(49)と第2オリフィス(50b)の少なくとも1つを開放する収縮位置との間を移動可能なアーマチュア(42)、を有し、 コイル(46)が励磁された場合、アーマチュア(42)は収縮位置へ移動し、遮断バルブ(20)を通過する蒸気圧が第1蒸気圧閾値以下に降下するまで、蒸気が第1オリフィス(49)を通って流れることを許容し、かつ、 減圧スプリング(50c)が第1蒸気圧閾値以下の蒸気圧に打ち勝つ場合、減圧バルブ(50a)は開放され、蒸気が第1オリフィス(49)と第2オリフィス(50b)の少なくとも1つを通って流れることを許容する、ことを特徴とする遮断バルブ。
IPC (3件):
F02M 25/08 ,  B60K 15/035 ,  F02M 37/00
FI (5件):
F02M25/08 D ,  B60K15/02 E ,  B60K15/02 G ,  F02M37/00 301H ,  F02M37/00 311K
Fターム (10件):
3D038CA27 ,  3D038CC03 ,  3G144BA16 ,  3G144DA03 ,  3G144EA05 ,  3G144EA40 ,  3G144FA04 ,  3G144FA09 ,  3G144GA03 ,  3G144GA23
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る