特許
J-GLOBAL ID:201403067589946513

平均販売数から求める利益最大化基準在庫数

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-195511
公開番号(公開出願番号):特開2014-032637
出願日: 2012年07月31日
公開日(公表日): 2014年02月20日
要約:
【課題】 商品販売の利益分析及び販売計画において、販売線が必要となる。これを実測値から統計分析して求めることは出来るが実測値を得るための時間がかかる。よって実測時と計画対象時との時間差が生まれ即応性に欠ける。また、実測値から得られた販売線には理論的な根拠がない。【解決手段】 上述した課題を解決するために本発明は、以下の手段を構成した。 ポアソン分布に基準在庫数という上限となる実数を与えると、これに対する確率的な廃棄数を得る。入荷時在庫数から廃棄数を差し引いて確率的販売数が得られる。これが販売線の一般式となる。さらに、原価を差し引いた利益線を離散的に求められるような手段を構成した。【選択図】図3
請求項(抜粋):
離散確率分布ポアソン分布の変数である期待値(成功数)に上限値として実数基準在庫数を設定する。期待値とこの実数の差は、この実数の範囲内で背反事象期待値(失敗数)となる。 各々の期待値と確立密度との積の総和は、この実数基準在庫数に対する確率的成功数(販売数)および確率的失敗数(廃棄数)となる。 これにより、販売数は、基準在庫数を変数とする関数としてあたえられる。これは経営工学の利益分析図における販売線にあたる。これを「式3」により求める。 上記手法を用い、コンピューター及びプログラムと協働してこの販売線を離散的に求める手段。
IPC (1件):
G06Q 30/02
FI (1件):
G06Q30/02 120

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